我が家の超のんびり・ぼんやり長男が、
小2の時に「『開成じゃない方の御三家校』行きたい!」と言い出して、
↓詳しくはこちら
自ら中学受験すると決めた時、
私と夫が危惧したのが、
「ここまで競争心ゼロの子が、成績順に席など決まっちゃう
昨今の中学受験塾で、生き残る事が出来るんだろうか」
という事でした。
周りの事は気にしない、
行動の全てがゆっくり
(小学校では給食食べるのも遅い、
班ごとに話し合いするから机動かすよ!という時も、
机動かすの一人だけ超時間かかってた)
競争心という言葉が生まれながらに欠如している、
(保育園~小学校低学年の徒競走では、
走りながらカメラを構える親を見つけ笑顔で手を振り、
ルンルンしながらビリでゴールするタイプ、
というと分かりますでしょうか?)
そんな長男が、
「何くそ」とか「絶対クラス上がってやる」とか
なんか、そういう気持ちの行き交う中学受験界で
周りの競争心にくじけず、
憧れ校を目指して邁進など出来るのだろうか・・・??と。
小5の終わり頃までは、サピックス偏差値50~55辺りをウロウロしていた長男でしたが、
小5の秋頃に、どうしても御三家を諦めたくないというので、
これまでの勉強方法などを見直し、
親も多少関与していく事にしました。
↓(宜しければ、こんな感じでした)
小6になってから(遅)徐々に成績が上がり始め、
小6秋には、初のα1(サピックスで一番上のクラス)入りをした長男。
そこで出会った、α1常駐・超優秀男子サトウ君(仮)と意気投合し、
「サトウに負けたくない」
「サトウみたいになりたい」
(結局、負けっ放し!!
超細かい小テストでは何回か勝ったことあるようです
↑そんな小さな「勝ち」を「勝ち」として言ってくるところが)
と、人生で初めての負けず嫌いを発動。
(相手が悪すぎる)
サトウ君との出会いは、受験終了まで、
ふわふわ、のんびり長男を、良い意味でぐいぐい引っ張ってくれました。
(サトウ君は無事、筑駒に合格。
短い間だけでも、一緒にいてくれて有り難う!)
この時、長男が「サトウに負けたくない」と言っていたので、
私は、長男も競争心という感情を覚えたのだなあ、と思っていたのですが、
実は最近、これは、ぼんやり長男が初めて競争心を抱いたのではない、
長男を突き動かすのは、競争心ではなく、憧れなのだ、
と気付きまして。
中学以降の長男を見ていると、やはり、
「クラスで1番になりたい」とか「東大に行きたい」というタイプではない。
実は少し前から、あまり勉強していない中でも、
数学は自主的にちょっと頑張り始めまして・・・。
と言うのも、以前も触れているのですが、
同じ中学で、長男が憧れている秀才友達がいます↓
このオオハシ君と、クラスは別になっても、
ちょこちょこ言葉を交わす事があるそうで、
そんな時に、オオハシ君に「数学は楽しい。物理学も生物学も、
数学の上に成り立っている。
この地球や宇宙の謎を解き明かすのに必要なのは数学だと思うと、
ワクワクする」というお話を聞いたらしく、
単純、アホアホ長男は、
「オオハシが数学が大事だって言ってた!」と
(母もかねてより言ってるよ?)
部活や趣味の合間を縫ってなので、
(あとオンラインゲームの隙間をぬってなので)
勉強と言ったら勉強の神様に叱られるレベルですが、
本当にちょこちょこでも、自分で勉強を続けているのです。
最近は、部活や趣味でも、
自分より遥かに優れた級友達に憧れ、ご指導を仰いでおり
↓
長男は、こうやって誰かに憧れ、
誰かのようになりたい!という思いが
何よりのモチベーションになっていくタイプなんだなと、
最近、私の中で腑に落ちました。
気が弱い、負けず嫌いではない、
そんなタイプは受験には向かないのではと思っていましたが、
案外、そうでもなかった。
勉強のモチベも、長男は、別のところにありました。
気が弱いから、中学受験は向いてないかもな・・・
というお子さんを持つ方にも、
「勝ちたい」ではないモチベーションの持ち方もあるのだと
ちょっとだけ知って頂ければ幸いです。
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