富浦。
JR内房線にある、無人駅。
駅舎、カッコいいな。。。
そして、どことなくノスタルジック。
この街は、なんでも枇杷が有名だと。
そして、それをモチーフにした道の駅があるのだと。千葉房総半島の暴走旅、ラストを飾るのは、枇杷だ。
枇杷。俺の中で好きなフルーツのひとつ。あの噛んだときに来るジュワッとしたジュース。しつこくない甘さとみずみずしさ。。。甘すぎない、厚かましさのない果物。そんな人に俺はなりたい。。。なんてことを考えていたら、やはり、腹が、減った。。。
いくぞ、その道の駅。駅から15分川沿いに歩くと着くって、第一町人が言っていた。どこだ。。。あっ、あったこれだ。
👉道の駅とみうら 枇杷倶楽部
0470-33-4611
千葉県南房総市富浦町青木123-1 道の駅とみうら内
https://tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12000599/
👉JR内房線 富浦駅から徒歩15分のとこにある道の駅。枇杷ものがたくさんあるだけでなく、足湯、体験コーナーやお茶の授業もある。
まずいぞ。。。このお土産コーナー、購買意欲を掻き立てられるものだらけじゃないか。
枇杷ジュースに、枇杷ゼリー、枇杷クッキーに、枇杷ランドクシャ。。。枇杷の葉茶なんてある。枇杷推しもここまでくると、圧がすごい。。。ん?カフェがある。
奥がテラスになってる。イキフン、グッド。入ろ。
ふー、落ち着く、落ち着く。さて、何を頼むとするか。。。あっ、枇杷ソフト。。。気になる。むっ?枇杷カレー。。。もっと気になる。おっ、セットがあるのか。アイス枇杷の葉ティーもついているじゃないか。決定。
【でぶの房総半島 最後のオーダー】
👳枇杷倶楽部特製びわカレーBセット
🍛びわカレー
☕アイスびわ葉茶
🍅サラダ
🍦ミニびわソフトクリーム
いただきます。
☝びわカレー
房州びわピューレを隠し味に効かせた、爽やかカレーライス。
オシャレな盛り付け。でも、合理的かつ機能的な盛り付けだ。ダウンタウン松本人志が言っていた。ルーとライスの接地面が多いのがいい、と。同感。このドーナツ形式は素晴らしい。
さて、もったいないが、ライスの堤防を決壊。そして、ひと口。う~ん、いい。甘口だが爽やか。甘ったるくない。びわや野菜の甘味なのだろう。この水分のほとんどは野菜や果物。あっ、消えちゃった。。。口のなかは、カレーの残り香と余韻を残して儚く、俺の胃の中へ消えてしまった。噛んだのか、いや流れてしまった。サラサラではない。トロトロなのだが、口のなかでとどまることを許さない。こんなカレー、はじめて。
カレーは飲みもの
デブ界の名言を再認識。あっという間に皿のカレーは無くなっていた。。。
☝びわソフトクリーム
房州びわの味わいが堪能できる、御当地ソフトクリーム。
ならば、デザートだ。これ、食わないとだな。ほぉ、これも爽快だ。びわ独特の爽やかな甘さがソフトクリームの中に表現されているじゃないか。びわの甘味って、甘ったるくない。かといって酸味もほとんどない。みずみずしいんだよな。ソフトクリームにするって難しいと思ったけど、これは見事だ。
もうなくなってる。。。儚い。ごちそうさまでした。
お土産、たくさん買い込んでしまった。。。重い。
車窓から内房の夕焼けを眺める。
千葉、房総半島。素敵なものがいっぱいだった。そして、最後の房州びわのカレーやソフトクリームは、儚くなるくらいになくなってしまった。
♪とどまること 知らない
時間のなかで
幾つもの うつりゆく街並を
眺めていた
ふと、口ずさんでしまったワンフレーズ。こんな旅もいいものだな。
Tomorrow never knows
また、明日から頑張ろ。。。