\過去のアメトピ掲載記事/
ダサい っていう言葉あるじゃないですか。
私ね。それ嫌いなんですよ。
ダサいリビングやダサい外観
で?
それでなんなの?
って思うんです。
デザイン優先させて構造を疎かにした家なんて大嫌いです。
って事で今日はインテリアデザインの話。
多分ダサいリビングって聞くと一番に出てくるのは
賃貸物件のようなリビングをイメージするかと思います。
画像お借りしました。
よくある賃貸物件のイメージに一番近かったもので。
別に私はこの物件がダサいとは思ってませんよ。
じゃあこれをオシャレ物件にするには?
廻縁、巾木レスにしてサッシと建具の種類変えるとオシャレな感じにはなりますよ。
簡単でしょ?
こだわりだしたらもっとありますけどね。
でもなんでそれをしないのか。
廻縁には廻縁の役割があります。
巾木には巾木の意味があります。
両方とも隙間を塞いでくれます。
巾木がある事で壁の汚れを防いでくれます。
床に合わせて巾木や廻縁、建具の色を選ぶとダサいと言われる賃貸物件風な家ができます。
で?それの何がいけないの?って思うんです。
もちろんこだわりをもって壁紙が白だから目立たせないように白の廻縁えらんだりするのは個人の自由ですし賃貸物件風にするのも自由です。
収納で白のメラミン板貼った棚をつくったけど見る人によっては「桐で作らないなんてダサい」だし
「木目なんてダサい」にもなるでしょ。
ダサいなんて言い出したらキリないんですよ。
百人いたら百人のセンスがあるから。
バリリゾート風で仕上げて
ホテルみたいに仕上げて
西海岸風に仕上げて
アジアンな感じにしたい
なんて要望があれば
壁材にコレを使えばいいですよ
腰壁を作りましょう
天井は折り上げ天井にしましょう
なんて提案して
自分のお客様がそれで満足してればいいと思うんですよね。
だからね、たまに「ダサいって言われた…」なんてタイトル記事が上がってくると微妙な気持ちになるんですよ。
まぁただの愚痴です。
機能美とデザインは一致しないと思ってます。
ダサくても死なない!
デザイン優先にして避難時ゴチャゴチャするよりはマシ!
大丈夫!その人にダサく思われてもそれがイイと思う人もいる!
自分のお家に自信を持ってください!
あなたのお家に自信を持てるのはあなただけですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。