記憶が薄れないうちに旅日記を書かねば、とせっせとキーボードを叩いているのですが、既に書き上げた日記を読み返すと「遥か」というゲームを知っている人には物足りなく、一方、ゲームのことを知らない人にとっては分かりづらい内容になってますね…。
この旅日記は私の備忘録ですから、ま、独りよがりな内容になるのは仕方がありませんが、今後、手直しすることを考えた方がいいかも。「奥の細道」形式みたいに。
次の目的地は清水寺。
「遥か3」だと将臣くんと修学旅行の思い出を語る場面で出てきたんでしたっけ?
「遥か1」だと永泉さんが主人公のあかねに告白するんだったかな?
う~ん、ゲーム内容の記憶が曖昧すぎて、なんだか書けば書くほどにボロが出てしまいます。
こんな程度で本当に「遥かツアー」に参加してよかったのでしょうか、私?(笑)
集合場所だった京都駅での外国人旅行者の数の多さに圧倒された私でしたが、清水寺はその比ではありませんでした。
バスガイドさんが「仁王門までは遅れずについてきてください」と言ったのですが、あまりの観光客の多さに、ガイドさんを見失いそうになります。
あと、ひったくりとかスリなどの被害にも遭いそうだな~と少々、不安になりました。
ここは日本なのに海外の観光地のつもりで訪れなきゃいけないなんて複雑な気分になります。

ツアーはすべてバスでの移動。
先にも述べたようにBGMは「遥か3」のキャラソンです。
本物のファン、つまり神子さまたちはイントロを聴いてすぐにそれが誰の何という曲なのかきちんと把握しており、更には一緒に口ずさんでいる人もおりました。
さすがにペンライトまでは出てきませんでしたが、本当に凄いです。
バスの中は愛で溢れておりました。
こういう場面に出くわすたびに、私のような中途半端な人間がツアーに参加してしまったのが申し訳なく感じてしまいます。
基本、普通の観光バスツアーと同じくガイドさんが名所を解説してくれますが、ポイントポイントで譲と景時さんの掛け合いが流れてきます。
その度ごとに神子さま達から黄色い歓声が上がります。
「コーエーもあの手この手で参加者を喜ばせようと考えてるね~」と、このイベントを企画した人の苦労をねぎらいたくなりますね。
そして中原さん・井上さんお二人ご一緒にいくつかの掛け合いを事前収録していた訳ですが、それが仕事とは言え、お疲れさまでした、と。
さて、仁王門の前で記念撮影をするとのことなので、全員が揃うまで一旦立ち止まります。
まるで修学旅行のようです。
すると察しいいの神子さまが黄色い歓声を!
そうです、中原さん井上さん、そして久遠さんのご登場です。
偶然を装ったようにして現れましたが、そういうことですよね。(笑)
分乗したバスごとに撮影に臨みましたが、心得ている人はサッとベストポジションに移動してました。
私などは恐れ多くて近づくなどもっての外。
というか、あまり写真に写りたくなかったのですが、輪を乱すわけにもいかないので…。
それにしても、周りにいた観光客は我々をどのように見ていたんでしょうね?
オジサマ三人を見つけて黄色い歓声を上げる団体客です。
「訳わかんないけど、とりあえずオジサマたちは有名人なんだろう」と、どさくさに紛れてカメラを掲げている人が多数おりました。
井上さんは結構、TVに出ているので分かった人もいたかもしれません。
思いがけないサプライズに気持ちが高ぶったまま、清水寺にお参り、工事中ではありましたが清水の舞台、音羽の滝を眺めます。
予想外の好天と観光客の多さに、またもやこの旅が「遥か」の旅であることを忘れてしまい、涼を求めてお茶を飲んだり、清水のお土産を買い求めたりして、にわか修学旅行生の気分に浸りました。
当初の予定ではこの後、法住寺にも参るはずだったのですが、諸事情によりキャンセル。
バスは宿泊地&ディナーショーの会場でもあるホテルに向かいました。