原廣利監督『朽ちないサクラ』INTERVIEW | MOVIE-STATION[ムビステ!]BLOG

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 「孤狼の血」シリーズを手がけた作家・柚月裕子による警察ミステリー小説を映画化。県警広報職員の森口泉が、記者だった親友の変死事件に臨んで自らを責め、独自に真相を追う姿を描く。

 

 

 監督は、『あぶない刑事』シリーズや『夜逃げ屋本舗』シリーズなどの原隆仁監督を父に持ち、『帰ってきた あぶない刑事』の監督に抜擢された原廣利。

 

 

 ヒロインの森口泉を演じるのは、若手随一の演技派として絶大な頼を集め、 『市子』『52ヘルツのクジラたち」『片思い世界』と映画での主演が続く杉咲花。単独主演作となる本作では、“事務職のお嬢ちゃん” が自責と葛藤を繰り返しながら、強さを手に入れていく姿を繊細な演技で体現し、観客の目を釘付けにする。泉のバディ的な存在となる年下同期の磯川俊一には、主演作『美しい彼』シリーズでブレイクした萩原利久が扮する。泉への好意をポケットに隠しつつ、泉の調査を献身的にサポートする好青年役で、フレッシュな魅力を放っている。泉の上司で元公安の富樫俊幸を演じる安田顕は、贅肉を削ぎ落としたいぶし銀の演技で魅了する。一連の事件を捜査する県捜査一課の梶山浩介には豊原功補。静の富樫と動の梶山というコントラストが、2人のベテラン俳優の迫真の演技によって生み出されている。さらに、森田想、坂東巳之助、遠藤雄弥、駿河太郎、藤田朋子ら実力派俳優たちが、鍵となるキャラクター

を演じている。

 

 

 この度、愛知県で撮影したご当地映画でもある『朽ちないサクラ』の名古屋キャンペーンで原廣利監督が来名!撮影エピソードを訊いた。

 

INTERVIEW

 

<NOW EDITING>

 

『朽ちないサクラ』

2024年6月21日(金)よりミッドランドスクエアシネマ、

ミッドランドシネマ名古屋空港ほかROADSHOW

公式サイト

 

STORY

愛知県平井市在住の女子大生がストーカー被害を受けた末に神社の長男に殺害される事件が発生。地元新聞は、警察が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、その間に慰安旅行に行っていたことをスクープする。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたと疑い、千佳は身の潔白を証明しようとしていたところ、1週間後に変死体となり発見された。泉は自分が疑わなければ千佳は殺されずに済んだと自責と後悔の念に突き動かされ、本来は捜査する立場にないものの、自らの手で親友を殺した犯人を捕まえようと事件の謎を追う。

 

 

DATA

●監督:原廣利

●原作:柚月裕子「朽ちないサクラ」(徳間文庫)

●出演:杉咲花、萩原利久、森田想、坂東⺒之助、駿河太郎、遠藤雄弥、和田聰宏、藤田朋子、豊原功補、安田顕

●配給:カルチュア・パブリッシャーズ

 

(C)2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会