株式会社中広が発行するフリーマガジン地域みっちゃく生活情報誌『NAGOYA FURIMO』『GiFUTO』『たんとんくらぶ』で長期連載し、2021年9月に書籍化された『女子大小路の名探偵』(秦建日子著・河出書房新社刊) が、主演に剛力彩芽をむかえ、メ~テレ60周年映画として映像化!「アンフェア」<刑事 雪平夏見>シリーズや「サイレント・トーキョー」 など、話題作を数多く手掛けた秦建日子による、名古屋・岐阜を舞台にしたミステリー小説の映画化で、連続犯罪事件に巻き込まれた姉弟が、地元愛溢れる仲間たちの助けを借りて真犯人に迫る、痛快ミステリーエンターテインメント。監督は松岡達矢、そして原作者で ある秦建日子自身が脚本を手掛け、2023年10月13日(金)より、池袋シネマロサ、ご当地ではミッドランドスクエアシネマ、ミッドランドシネマ名古屋空港ほか、全国劇場で公開。

この度公開された予告映像は、剛力彩芽演じる本作の主人公・喧嘩っ早くて口が悪い美桜(みお) と、醍醐虎汰朗演じる喧嘩激弱なヘタレの弟・大夏(だいき)の壮絶な姉弟喧嘩シーンからスタート、最強ホステス×ヘタレの私立探偵という、超凸凹姉弟の関係性が描かれる。本作は、一度は家族の縁を切った2人が、スーパー・カオスな雰囲気漂う名古屋の繁華街 “女子大小路”で起きた少女連続殺人事件に巻き込まれ、真犯人に迫っていくというストーリー。予告編には、大夏が殺人事件に巻き込まれるきっかけとなった、名古屋の児童相談所勤務の秋穂(北原里英)や、美桜にぞっこんの 自称“名古屋で最も優秀な”弁護士・望月(今野浩喜)、事件のカギを握る謎の人物・ヤマモト (堀夏喜(FANTASTICS))、姉弟と共に事件を追う刑事の緒賀(小沢一敬(スピードワゴン))と 鶴松(水野勝)、そして美桜が密かに想いを寄せる畦地(田中要次)や、姉弟を優しく見守る母・ 琴子(戸田恵子)といった、個性豊かな登場人物たちが次々と登場し、謎が謎を呼ぶ痛快ミステリ ーエンターテインメントに期待が高まる映像となっている!
また予告映像では、ヒグチアイが手掛ける主題歌「この退屈な日々を」の一部も公開。事件と共に描かれる、姉弟が“大切なもの”を見つめ直す物語に、ヒグチアイの力強くも繊細な歌声が彩りを与えている。予告編公開にあたり、ヒグチアイから本作に寄せたコメントも到着!

大きな事件が起こっているときでも、自分のそばで起こっている小さな事件に目を向けて生きていきたいですよね。
一番大切なもののことを「この退屈な日々を」に書きました。
「誰でもない街」は、素性を明かさずに居ても赦される夜の風景を描きました。
ぜひ夜の女子大小路で聴いてほしいです。
ヒグチアイ (シンガーソングライター)

メ~テレ60周年『女子大小路の名探偵』
2023年10月13日(金)よりミッドランドスクエアシネマ、
ミッドランドシネマ名古屋空港ほかROADSHOW
公式サイト

STORY
女子大小路のバー「タペンス」でバーテンダーのバイトをしていた大夏(醍醐)は、ストーカーの疑いをかけられたのをきっかけに児童相談所の職員・秋穂(北原)と知り合う。だが、彼女が自宅にお詫びのケーキを取りに戻っている間に、彼は中区の矢場公園でコスプレの衣裳を着たまま心配停止状態の中学生・佐野あすかを発見。あすかは秋穂が担当していた少女だったが、同じ中学生の山浦瑠香の死体が中区で発見されてから3日後だったこともあり、大夏は連続殺人事件の容疑者として警察に連行される。そんな彼の窮地を、柳ヶ瀬のクラブ「グレース」で働く姉の美桜(剛力)が救う。会うといつもいがみ合ってばかりいる姉弟だったが、やがて事件の鍵を握る「タペンス」の客“ヤマモト”(堀)と接触し山浦瑠香を殺害した犯人に辿り着く。しかし……。
DATA
【キャスト】剛力彩芽 醍醐虎汰朗
北原里英、今野浩喜、堀夏喜(FANTASTICS)、小沢一敬(スピードワゴン)、水野 勝、寺坂頼我、柳ゆり菜、ゆきぽよ/遼河はるひ、田中要次、戸田恵子
【原作】秦建日子「女子大小路の名探偵」(河出書房新社刊)
【脚本】秦建日子
【監督】松岡達矢
【主題歌】ヒグチアイ「この退屈な日々を」(ポニーキャニオン)
【挿入歌】ヒグチアイ「誰でもない街」(ポニーキャニオン)
【音楽】倉堀正彦
(C)2023映画『女子大小路の名探偵』製作委員会