ファッション誌『MEN’S NON NO』専属モデルとしても活躍中の俳優・中田圭祐が、映画単独初主演を務め、ヒロインを演じる大原優乃が、笑顔を封印してそれぞれ新境地を開拓。愛知県出身の監督の神村友征と、原案の松尾栄佑が、「家族代行サービス」という仕事を通して、家族とは何かを描くヒューマンドラマ。
今回、公開2日目の2024年4月13日(土)に、ミッドランドスクエアシネマで、神村友征(監督、脚本)と松尾栄佑(原案・脚本)が登壇する舞台挨拶が行われた。
神村友征(kamimura tomoyuki)
【神村友征プロフィール】
1980年生まれ。日本映画学校卒業後、脚本家・渡辺千明に師事し脚本を学ぶ。
その後、映像制作会社らんくうを設立。以降、多様な分野の演出を手掛ける。
2014年から映画製作を開始し、短編映画「後ろむきの青」で知多半島映画祭で準グランプリを獲得
するなど各地の映画祭で受賞を重ねる。
2015年に劇場用長編「夏ノ日、君ノ声」でデビュー。
主な作品に「初恋スケッチ~まいっちんぐマチコ先生~」(18)「明日きっともっと」(19)など。
最新作に2023年10月に「さよならモノトーン」が公開。
【作品歴】
2014 「後ろ向きの青」
(出演:冨手麻妙・小川あん・天野麻菜・小松美月・妹尾青洸)
2014 「嘆き」
(出演:秋月三佳・比嘉莉乃・妹尾青洸)
2015 劇場公開「夏ノ日、君ノ声」
(出演:葉山奬之・荒川ちか・古畑星夏・松本若菜・菊池麻衣子)
2016 「夜より暗い闇」
(出演:川連廣明・大西礼芳・永山たかし・辰巳蒼生)
2018 劇場公開「初恋スケッチ~まいっちんんぐマチコ先生」
(出演:大澤玲美・しずる・ライス・増田有華)
2019 劇場公開「明日きっともっと」
(出演:みおり・田中美麗・宮澤佑・和久井雅子・川連廣明・溝呂木賢)
2023 劇場公開「さよならモノトーン」
(出演:中田圭祐・大原優乃・岐州匠・木村知貴・池津祥子・山口香織里)
松尾 栄佑(matsuo eisuke)
【松尾栄佑 プロフィール】 1998年7月4日生まれ。
大阪芸術大学 放送学科にて演出・脚本を学ぶ。 2021年に株式会社らんくうに入社。 以降、脚本業務・映像演出・編集業務に携わる。
【作品歴】
2021「African Lights」脚本/監督助手
(監督:神村友征 ナレーション:リリー・フランキー 出演:石田佳央、Nahnah、川連廣明)
2021 オンライン朗読劇「夏の葬列」演出/構成 (出演:未梨一花、岸本舜生、日高里緒、鈴木南那佳、須賀由美子)
2023「さよならモノトーン」原案・脚本/監督助手
(監督:神村友征 出演:中田圭祐、大原優乃、岐洲匠 、木村知貴、池津祥子、山口香緖里)
『さよならモノトーン』
2024年4月12日(金)よりミッドランドスクエアシネマにてROADSHOW
STORY
都内で一人暮らしする瀬野修太は、大学とアルバイト先を往復する鬱屈とした日々の中にいた。 そんなある日「家族代行サービス」という仕事を知り、その報酬に惹かれて依頼を受ける。 依頼家族の母、安本恵子から提示された条件は「本当の家族の様に振る舞うこと」 「家族の前で仕事の話はしないこと」と言う奇妙なものだった。 異様な仕事内容に疑問を抱きながらも、修太は依頼を受け続ける。 過去のトラウマから、周囲との深い関係を避け続けていたものの 友人 藤宮誠の存在や、園田美鈴との出会いも重なり、修太の日常は少しずつ変化していく。 そして安本家での仕事を通し、本当の“家族”という存在を知り始める修太だったが ある出来事をきっかけに、安本家の真の目的を知ることとなる…。
DATA
●監督・脚本・編集:神村友征
●原案・脚本:松尾栄佑
●出演:中田圭祐、大原優乃、岐洲匠、中沢元紀、三原羽衣、細山田 隆人、川連廣明、國島直希、大崎捺希、内木志、杉本愛莉鈴、大河原爽介、松藤史恩、高梨螢、日高里緒、依田 哲哉、苗村大祐、木村知貴 、池津祥子、山口香緖里
●配給:らんくう
(C) 2023「さよならモノトーン」製作委員会