アンダーワールド ブラッド・ウォーズ | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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予備知識は必須。地下世界で繰り広げられる壮絶な死闘!!
 
2017年1月7日公開
監督:アンナ・フォースター
出演:ケイト・ベッキンセール
テオ・ジェームズ 他
 
【賛否両論チェック】
賛:幾多の危機や困難に襲われても、その度に跳ねのけていく主人公の鬼気迫る姿が印象的。愛する者を守るための激しい戦いに、ハラハラさせられる。
否:展開はかなり難解かつ強引で、ツッコミどころも多い。ラストもやや迫力不足で、グロシーンも結構あり。
 
ラブシーン・・・ほんの少しだけあり
グロシーン・・・かなりあり
アクションシーン・・・メッチャあり
怖シーン・・・雰囲気は結構怖いかも
 
 
 ヴァンパイアと狼男の一族同士が争う世界を描いた、人気アクションシリーズの第5弾です。主演はケイト・ベッキンセール。
 
 物語は、ヴァンパイアとライカン(狼男)の一族同士が、生き残りをかけて争い続ける世界。ヴァンパイア族の処刑人だった主人公・セリーン(ケイト・ベッキンセール)は、家族を殺した元老院の長老を、復讐のために殺害したことで、一族からも追われる身となりました。その後、ライカンとの混血種の青年・マイケルとの間に出来た娘・イヴの血を巡り、ヴァンパイアとライカンとの間で激しい戦いが繰り広げられたため、セリーンはイヴを守るため、彼女をセリーンも知らない場所に隠れさせたのでした(前作まで)。
 
 独りとなったセリーンは、ヴァンパイアとライカンの双方から追われながら、当てのない旅を続けていました。そんなある時、イヴの居場所を突き止めようとするライカンの襲撃を退けたセリーンの下を、旧知の仲のデビッド(テオ・ジェームズ)が訪れ、2人は行動を共にすることになります。一方、昨今のライカン族の攻撃は、マリウス(トビアス・メンジーズ)という新しいリーダーを中心に、非常に統率のとれたものになっており、ヴァンパイア族の元老院は、劣勢にある一族の存亡を危惧していました。その中の1人・セミラ(ララ・パルバー)は、デビッドの父で元老院の一員でもあるトーマス(チャールズ・ダンス)に、
「優秀な処刑人を育成するために、セリーンの力が必要だ。」
として、元老院を説得するよう促します。これを受けてトーマスは、元老院を説き伏せ、裏切り者として扱われてきたセリーンを受け入れるよう、手はずを整えるのでした。
 
 こうしてセリーンは、デビッドと共に数少ないヴァンパイアの隠れ家にいたところを保護され、元老院の下へと戻ってきます。その後、セミラの腹心の部下であるバラガと共に、新兵の指導に当たることになったセリーンでしたが、実はセミラには、「セリーンの血を手に入れる」という邪な目的があったため、バラガは隙を見て、セリーンに身体を麻痺させる毒薬を仕込むと、新兵達を惨殺。これをセリーンの仕業に見せかけたため、セリーンは再び裏切り者の汚名を着せられると同時に、セミラによって捕らえられてしまうのでした・・・。
 
 雰囲気としては、「トワイライト」を「バイオハザード」チックにした感じでしょうか(笑)。一応冒頭でこれまでの流れは説明してくれますが、如何せん特殊な設定なので、やはり前作までの知識は必要です。
 
 最愛の娘を守るために、“離れる”という決断を下した主人公。そんな彼女を次々と困難が襲い、その度に不屈の精神力で立ち上がっていく姿には、鬼気迫るものがあって圧倒されます。展開はかなり強引ではありますが、不思議と説得力があるのも、その存在感のなせる技です。
 
 R-15なので、描写はかなりグロいです。それだけお気をつけて。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※ケイト・ベッキンセール・・・本作の主演。最近の映画では、マーク・ウォールバーグ主演のサスペンス「ハード・ラッシュ」での主人公の妻役や、サイモン・ペッグ主演のコメディ「ミラクル・ニール!」でのヒロイン役等で出演していらっしゃいます。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<ハラハラしたい>
 
 
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