ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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「愛は計算出来ない。」再び紡がれる、破天荒でロマンティックな恋模様。
 
2016年10月29日公開
監督:シャロン・マグワイア
出演:レニー・ゼルウィガー
コリン・ファース
パトリック・デンプシー 他
 
【賛否両論チェック】
賛:前作の知識はなくても大丈夫。自分を想ってくれる2人の男性の狭間で迷い悩みながらも、少しずつ女性として再び成長していく主人公の姿に、同世代からの共感は必至。
否:下ネタがかなり多いので、好みは分かれそう。
 
ラブシーン・・・あり
グロシーン・・・基本的にはなし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし
 
 
 あの人気ロマンティックコメディの最新作です。43歳になった主人公のその後を描きます。主演はレニー・ゼルウィガー。
 
 その日は、ブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)の43歳の誕生日でした。報道番組のプロデューサーとしての仕事は順調でしたが、その日は元カレのプレイボーイ・ダニエルが飛行機事故で亡くなったとのことで、たまたまその葬儀に参列していました。するとそこへ、もう1人の元カレ・マーク(コリン・ファース)が現れ、ブリジットは慌てます。しかも彼の妻も参列しており、久しぶりの再会に2人の間には気まずい空気が流れます。その夜、予定していた旧友達との食事は、みんな子供の都合でキャンセルされてしまい、独り身のブリジットは独り淋しく自宅で過ごすことになってしまうのでした。
 
 結局マークとはそれきりで、数日後ブリジットは番組アナウンサーのアマンダと共に、フェスへと出かけます。しかし、よりによっておめかしをしてきてしまったブリジットは、泥にヒールをとられ、頭から泥の中へと突っ込んでしまいます。そんな彼女を見かねて助けてくれたのは、イケメン実業家のジャック(パトリック・デンプシー)でした。その夜、ライブで酔いに酔ったブリジットは、間違えてジャックのテントに入ってしまったことから、勢いで一夜を共にしてしまいます。翌朝目を覚まし、我に帰ったブリジットは、そそくさとテントを立ち去ってしまうのでした。
 
 ところがその数日後、友人の息子の洗礼式に出席したブリジットは、そこでマークにバッタリ。 実はマークは、今の妻とは離婚協議中とのこと。夜のパーティーでイイ雰囲気になってしまい、ブリジットはマークとも一夜を共にしてしまいます。その後、職場では上司がやり手のキャリアウーマン・アリスに代わり、相変わらず忙しい日々を過ごすブリジットでしたが、そんな中、なんと彼女が妊娠していることが発覚するのでした・・・。
 
 前作までの知識はなくても大丈夫そうですが、あればもっと感情移入出来そうです。
 
 念願の母になれるはずが、父親の候補が2人。それぞれとの愛を確かめ合ううちに、主人公が本当の愛に気づいていく、その過程がコミカルでもあり、時として感動的でもあります。
 
 結構洋画のコメディ特有の下ネタとかが多かったりするので、好き嫌いは分かれるかとは思いますが、同世代からは非常に共感を得られそうな作品ですので、是非チェックしてみて下さい。
 
 
【ワンチャン・ポイント】
※今回はお休みです。
 
オススメジャンル&オススメ度・・・<笑いたい>
 
 
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