存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48 | <ムービーナビ> by映画コーディネーター・門倉カド

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好き嫌いが全て。100%ファン向けの感動ドキュメント。

2016年7月8日公開
監督:石原真
出演:AKB48 他

【賛否両論チェック】
賛:急速に世代交代が進むAKBグループにあって、葛藤する新世代や、かつての人気メンバーの現在等を通して、グループのリアルな今を描いていく。感動的なエピソードが多いのも印象に残る。
否:ファンでないと興味を惹かれず、退屈すること必至。終わり方もやや唐突か。


ラブシーン・・・なし
グロシーン・・・なし
アクションシーン・・・なし
怖シーン・・・なし


 AKB48の最新ドキュメンタリーです。

 前半は、“ニュータイプ”ともいえる新世代のメンバーを中心に紹介。特に第15期には、初期のAKBを観て育ったメンバーもおり、“ファン”と“メンバー”それぞれの気持ちが分かってしまうという、特別な思い入れのある世代でした。そんな第15期から、14期、13期と、新しい世代のメンバーの紹介が続いていきます。

 中盤は打って変わって、卒業していった旧世代のメンバーを中心に紹介。自身の活躍の場を求めて、海外の姉妹グループへと旅立ったメンバーや、卒業して焼き肉店を経営しているメンバー、そして今では一児の母となっているメンバー等、様々な道を歩んでいる旧世代のメンバーの姿が描かれていきます。

 そして後半は、最新グループのNGT48や総選挙の様子も交えながら、「“アイドル”としてのAKB48」に焦点を当てていきます。つんく♂さんや週刊文春の記者のインタビューも登場します・・・。

 結成10周年を迎え、“第2章”へと世代交代が進みつつあるAKB48の昔と今を、インタビューを交えながら淡々と追っているイメージです。個人的には、父親の勧めでAKBに入ったものの、その父が亡くなってしまい、四十九日までの間に、涙をこらえてコンサートに出たというメンバーのエピソードが印象的でした。

 ただ、やはりどうしてもドキュメンタリーなので、興味がないと全く面白くなくて、退屈することは必至です。

 良くも悪くも、好きな人向けの作品といって間違いなさそうです。
 

【ワンチャン・ポイント】
※光宗薫さん・・・本作でも登場する、元第13期の方。最近の映画では、多部未華子さんと綾野剛さん主演のラブストーリー「ピース オブ ケイク」にも出演していらっしゃいます。


オススメジャンル&オススメ度・・・<深く考えたい>D


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