優勝は、地元藤木選手でしたね。
村上兄の姿がない中、地元近畿の先導役は、タイトルホルダーである竜生。
今年の流れでは、優勝狙いではなく、京都三車を引き出す走り。
それが競輪ですよね。
敵は記念初優参である金子。
番手は自力選手の杉森。
そして、地元が一番警戒したであろう、昭和の匂いがする清水。
私の読みは、山田の番手捲りで、京都三車の直線争い。
藤木が外に踏んで、直線はシビアな博幸が中を割って、7=1ー82が一点目でした。
気持ちは、178三人でしたね。
レースは、竜生の前受けから始まりました。
前受けならば突っ張るしかないと思っていたので、引いた時は終わったと思いましたね。
しかし、やり合いを誘うかのように、清水がイン切り。
中団になった金子は、ジャンを目掛けて猛スパート!
これは地元にも流れが向きましたね!
竜生は待たずに関東に乗ってジャン過ぎカマシ!
出切ったのは、ホーム過ぎでしたね。
やや、竜生から離れた山田は、そこで脚を使ったか、、、
そして清水がバックから渾身の捲り!
山田は清水が横に来るのを待たず、約束していたように番手捲り!
それでも清水は近畿を飲み込むスピードで!
そこで藤木が大仕事!
和歌山記念を思い出しました。
大スライス・・・
しかし今回の藤木は違った。
私の目では、藤木、清水、杉森のデキが良く見えました。
中でも藤木は、強地脚を活かして勝ち上がって来ましたね。
潰し番組の外枠に入れられたのに、決勝まで駒を進められたのは運ではない今の調子か。
思え出せば、山崎が将軍だった大ギア時代。
藤木は村上兄の後継者になれる選手と思っていました。
しかしSS問題の後、ギア制限が掛かり、何故か藤木だけ遅れを取りました。
あの当時は、踏みながら飛び付いたりしていたのに・・・
もう、藤木は終わったかと思いました。
だが、賛否両論であると思いますが、容赦のない番手捲りを切っ掛けに、二重丸を背負うまでになりましたね。
それでも、まさか記念優勝できるとは・・正直思いませんでしたね。
ただ単に、番手捲りをして優勝したのではなく、清水を止めて勝ったのは値打ちです!
博幸にも差されなかったし、ハッピーエンドと言えるでしょう。
車券は、8-1-7ならありましたが、この目の岩津はなかったです。
レースを見れば、山田も竜生と同じくアシスト役で、今年の主役は、苦労した藤木だったんでしょうね。
竜生は、見事と言う程ではないが、京都の優勝を導きました。
これで気持ちよくGPでは、ワッキーの番手でしょう!
近畿の競輪ファンの皆さん、竜生を応援してやってください^^!
叱る時は叱る、応援する時は応援する!
それが近畿の競輪ファンですね^^
私が言うまでもないと思いますが。
負けた清水も、魅力タップリのある選手です!
正々堂々と外を踏んだしね!
今より上に行く選手です。
四日間振り返り、三日目準決勝最終レースは、まあまあの結果でした。
最終日は、才迫のメモリアルで一点目的中できましたが、決勝を外したので威張れません!
またやり直しです。
昨日と今日は凹んでました。
しかし!明日からみちのく青森記念です!
もう、凹んではいられないですね!
続いて、青森前検日ブログです。
とりあえず、四日間お疲れ様でした。