向日町記念最終日を終えて | ムーヴ清水の喧嘩競輪~第二章~

ムーヴ清水の喧嘩競輪~第二章~

会員制競輪予想提供『ムーヴ』ムーヴ清水が、競輪に関する雑感を綴るブログです

優勝は、地元藤木選手でしたね。

 

村上兄の姿がない中、地元近畿の先導役は、タイトルホルダーである竜生。

 

今年の流れでは、優勝狙いではなく、京都三車を引き出す走り。

 

それが競輪ですよね。

 

敵は記念初優参である金子。

 

番手は自力選手の杉森。

 

そして、地元が一番警戒したであろう、昭和の匂いがする清水。

 

私の読みは、山田の番手捲りで、京都三車の直線争い。

 

藤木が外に踏んで、直線はシビアな博幸が中を割って、7=1ー82が一点目でした。

 

気持ちは、178三人でしたね。

 

レースは、竜生の前受けから始まりました。

 

前受けならば突っ張るしかないと思っていたので、引いた時は終わったと思いましたね。

 

しかし、やり合いを誘うかのように、清水がイン切り。

 

中団になった金子は、ジャンを目掛けて猛スパート!

 

これは地元にも流れが向きましたね!

 

竜生は待たずに関東に乗ってジャン過ぎカマシ!

 

出切ったのは、ホーム過ぎでしたね。

 

やや、竜生から離れた山田は、そこで脚を使ったか、、、

 

そして清水がバックから渾身の捲り!

 

山田は清水が横に来るのを待たず、約束していたように番手捲り!

 

それでも清水は近畿を飲み込むスピードで!

 

そこで藤木が大仕事!

 

和歌山記念を思い出しました。

 

大スライス・・・

 

しかし今回の藤木は違った。

 

私の目では、藤木、清水、杉森のデキが良く見えました。

 

中でも藤木は、強地脚を活かして勝ち上がって来ましたね。

 

潰し番組の外枠に入れられたのに、決勝まで駒を進められたのは運ではない今の調子か。

 

思え出せば、山崎が将軍だった大ギア時代。

 

藤木は村上兄の後継者になれる選手と思っていました。

 

しかしSS問題の後、ギア制限が掛かり、何故か藤木だけ遅れを取りました。

 

あの当時は、踏みながら飛び付いたりしていたのに・・・

 

もう、藤木は終わったかと思いました。

 

だが、賛否両論であると思いますが、容赦のない番手捲りを切っ掛けに、二重丸を背負うまでになりましたね。

 

それでも、まさか記念優勝できるとは・・正直思いませんでしたね。

 

ただ単に、番手捲りをして優勝したのではなく、清水を止めて勝ったのは値打ちです!

 

博幸にも差されなかったし、ハッピーエンドと言えるでしょう。

 

車券は、8-1-7ならありましたが、この目の岩津はなかったです。

 

レースを見れば、山田も竜生と同じくアシスト役で、今年の主役は、苦労した藤木だったんでしょうね。

 

竜生は、見事と言う程ではないが、京都の優勝を導きました。

 

これで気持ちよくGPでは、ワッキーの番手でしょう!

 

近畿の競輪ファンの皆さん、竜生を応援してやってください^^!

 

叱る時は叱る、応援する時は応援する!

 

それが近畿の競輪ファンですね^^

 

私が言うまでもないと思いますが。

 

負けた清水も、魅力タップリのある選手です!

 

正々堂々と外を踏んだしね!

 

今より上に行く選手です。

 

四日間振り返り、三日目準決勝最終レースは、まあまあの結果でした。

 

最終日は、才迫のメモリアルで一点目的中できましたが、決勝を外したので威張れません!

 

またやり直しです。

 

昨日と今日は凹んでました。

 

しかし!明日からみちのく青森記念です!

 

もう、凹んではいられないですね!

 

続いて、青森前検日ブログです。

 

とりあえず、四日間お疲れ様でした。