ブログネタ:好きな人の趣味に合わせる? 参加中
:「コント、タイプ。」
:(私、だんこ。みんなからは、だんちゃんって呼ばれてるの。私、好きな人が出来たら、その人好みになりたい派なのよね。前回は、ロングヘアーの清楚なお嬢様系、前前回は、ハードなヘビメタ系だったの。どんな人にも合わせちゃうのよ。そんな私の、師匠は、ロバート・デニーロ様よ。ローバート師匠は役作りに貪欲で、自分の前髪抜いちゃったりもするんだから、もう神の域よ!次のターゲットは、ねこ君よ!!もう、鼻血が出るほどかっこいいんだから!!だから周りのみんなは、ひっそり鼻ティッシュよ!まだ彼の好みを聞いてないから、今日の帰り道に聞いてみるの
)~帰り道~
:「ねえ、ねこ君、ねこ君ってどんな女性がタイプなの?」(キャッ
恥ずかしいけど聞いちゃったわ)
:「う~ん、母さんみたいな人かな・・」
:(ドドドドーン!!
これは初めてのタイプじゃー!!かかか、母さんとな!?ねこ君の母さんなんて見た事ないぞよ!!どどど、どんな人なんじゃ~!!)
:「ふ~ん。お母さんがタイプって珍しいね。」
:「そうかな?全然普通と思ってたけど。」
:「きっと、チョーカワイイんだろうね。どんな人なの?写真見せてよ!」
:「そうでもないけど、ご近所さんから素敵な人って言われるかな。写真はさすがに持ってないよ。気持ち悪いだろ??でも、モウソウスーパーのレジやってて、林って言うネームカード付けてるから、すぐわかるよ。俺に似てるしね。」
:「そそ、そうなの?じゃ、買いもの行ったときチラッと見てみよーっと
」(ふはははは!!
もう情報は手に入れたぞ!!しっかりと、おまえのタイプをこの目に焼き付けに行ってやるぞ!!これで、ねこ君は、もう私のもの同然よ!!ふはははははは!!)
:「え
恥ずかしいし、やめろよ、そんなことー。」
:「行くわけないじゃない!冗談よ、じょ・う・だん!」~モウソウスーパーにて~
:
「林、はやしっと
左から、鈴木、田中、佐藤って、やけにベターな名前がそろってるスーパーね。で、んんん、急に難読漢字がっ!!じゃ、読めないやつ、次は、はや・・」
:「はやし・・ハヤシ!HAYASHI!林キター!!!うひょひょ~い!!ひょいひょ~い!!
」(はっ!!危なっ!!危うく我を忘れて、敵に気付かれるところであったわ!よし、よしよーし!どーれ、どれどれ?じっくりお顔を・・)
:(ズドドドーン!!
何たる衝撃!!しかし!これが彼の好み!!メモよ!!メモせねば!!
髪は、ゆるめのパンチパーマっと。お顔は、存在感のある黒ぶちメガネに、ほうれい線濃いめね。体型は、ぽっちゃりめ。服装はポロシャツにゴムパン、ポロシャツはインするっと。オオオー!!文字にしてみても、やはりすごい衝撃じゃぁ!しかし、ねこ君、こんなお母さんがタイプとは、なかなかマニアックな好みじゃな。そういや、俺に似てるとか言ってたけど、どこが似てるのかね?う~ん・・人類という大きいカテゴリーでは、一緒よね。パンチパーマでなけりゃあ、髪質も似てるのかもしれない。。そういう事なのか。。)~だんこの部屋~
:「まあ、まずは体型からよね・・私モデル体型だから、結構食べなきゃね。毎日してた運動もやめようっと。」
:むーしゃ、むしゃむしゃ、むーしゃ、むしゃむしゃ
「ふふぉるのふぉ、ふぁふみゃにゃふぃふぁね(訳:太るのも楽じゃないわね)」
~1週間後~
:「だんこちゃん、最近なんだかふっくらしてない?」
:「そうかしら?気のせいじゃないの?」(ふはははは、おぬし好みの体型に近づいてきたであろう。ここ最近、おぬしからの視線の熱さが尋常ではないぞ。マグマ並みに熱く感じられるわ!!ふはははははは
)
:「ねえ、来週の日曜日あいてない?映画のチケットもらったんだけどさー、余ってて・・どうかしら?」
:「ああ、あいてるよー。なんて言う映画?」
:「ああ、タイトルど忘れしちゃったんだけど、デニーロ師匠、いやっ
ロバート・デニーロが主演の映画よ。」(あっぶねー
つい、いつもの呼び方で呼ぶとこだったわ
)
:「へー、俺ゴットファーザーは見た事あるけど、おもしろかったよ。チケットあるんだったら、見に行こうかな。っていうか、さっき、師匠って言ってなかった?」
:「えええっ
ききっ聞き間違いじゃない?さっき、ふいに、コショウを切らしてた事思い出して、デニーロの後コショウって言っちゃったかもね。うふふ。まあ、コショウの事は置いといて、一緒に行きましょうよ!私むかえに行くねっ
」
:「むかえにまで、来てもらうなんて、なんか悪いな。俺が行こうか?」
:「いいって、いいって!!私が行くわよ!!」(家族にも、紹介してもらいたいしね。うひょひょひょひょ~
)
:「おっけ~。じゃあ、悪いけど、お願いな!!」
:「わかった~。じゃあ、楽しみにしてるね
じゃ、また明日~
」
:(おお!しかし、ねこ君が、ゴットファーザー好きだったとは、私達、なんて気が合うのかしら!これは、もう運命の相手ね!約束は取り付けたわ
さあ、こっから好みの女性になる為に追い込みかけますかーっと!!)~デート前日~
:「よしよし、よ~しっと。体型は整いましたぞ!それで、何だったっけ?メモ帳、メモ帳。」
「髪は、ゆるめのパンチパーマね。って事は、美容室行かなきゃね。」~美容室にて~
:「あの~、お客様・・本当にゆるめのパンチでいいんですかね?」
:「だから!!さっきからいいですって言ってるでしょ!!」
:「でっ、ではゆるめのパンチという事でパーマかけていきますね・・
」~デート当日・だんこの部屋~
:「まったく!!あの美容師ったら、何度も何度も確認してきちゃって疲れたわ。(鏡を見ながら)・・まあ、でもこれで髪型は完璧ね。」
:「で、次は・・お顔は、存在感のある黒ぶちメガネに、ほうれい線濃いめよね。」
:「黒ぶちメガネ、黒ぶちメガネっと。昨日、美容室の帰りに、古びたメガネ屋さんで見つけたのよね。これって、全く同じ形じゃない
ねこ君のお母さんも、あそこで買ったんじゃないかしら?私って、ラッキーね。」
:「ほうれい線は・・私まだ若いし、どうにもならないから、メイクでカキカキっと。」
:「ほおおー。なかなか近づきましたぞ!!天才的ー!!」
:「後は、服ね。服装はポロシャツにゴムパン、ポロシャツはインする。オッケー
」
:「(全身鏡で見る)かっ、完璧ではないですかー。まるで、ねこ君のお母様と双子の様ですぞー。これで、ねこ君のハートは、もうすでに私のものになったようなものよ!!
ふはははははは・・」~ねこ君の家にて~
ピンポーン!
「あっ、だんこちゃんかな?母さん、僕が出るよ。」
「はーい。だんこちゃー・・あっ
すいませーん。僕ちょっと友達と約束してて、間違えちゃった。たしか、林さんですよね?母さん呼んできます。」
タッタッタッタッ
:「ああっ・・
」(えっ!!あたしよ!!あたしなのに!!完璧すぎる変装が裏目に出てしまったわね。でも、お母様にも会えるし・・んっ、でもあたしの事、林さんって言ってたような・・どうゆう事かしら?)
:「はーい。アラ?林さん、どうしたの?何か用事かしら?」
:「ああっああ・・」
:(ズドドドドーン!!
なぜ?何故に?この我の目の前に立っているのは、どこのどやつじゃー!?髪はサラサラロングヘアー、顔はねこ君に似たきれいなお顔だちで、メイクもケバくないナチュラルメイク、服装も年相応のきれいめな格好ではありませんかー。現代、巷を賑わす美魔女とかゆう無理した若作りではないのにもかかわらず、若く見えるのに無理がいってない!!これが本当の美魔女じゃー!!!しっ、しかしっ!ここっこれがねこ君の母君なのですかー!?)
:「おっかしーなー。だんこちゃん約束の時間もう過ぎてるのに、なかなか来ないなー。事故とかに合ってなければいいんだけど。。」
:「グヘッグヘへッ。吐き気を、吐き気をもようしてきましたぞー。ここに、全くの別人の素敵な林さんがおられるではないですかー。って事は、あのモウソウスーパーには林が2人いたってことですかー!!ちょい、ちょい、ちょいー!!ねこくーん!!そこも、教えとかんかーい!!わたしは、私は、ぽっちゃり、ゆるめのパンチ、黒ぶちメガネでほうれい線濃いめのポロシャツインおばさんになってしまったではないですかー!!ぐへっぐへへっ
」
:「あっ、あのー林さんっ、林さんっ!」
:「ハッ!!あわわわ・・すいません。すいません。ちょっと映画のチケットが余ってたもので、これどうぞ!!」
スタタタタタター
:「あっ、はやしさーん!!・・今日の林さんどうしたのかしら?・・」
:「あああああー!ねこ君のねこ君の好みの女になったと思ったのにー!!もう、体重も20キロも増やしてしまったわ。パンチにする為に髪も切っちゃったじゃないのー!!えーん、えん、えーーん!!デニーロー!!デニーロ師匠ー!!」デニーロ師匠の声がどこかから聞こえてきた気がした・・「だんこ・・おまえはよくやったよ。早とちりで、間違った役にはなってしまったが、ねこ君の母が、パート仲間の林さんと見分けがつかないくらい林になりきっておったのじゃ。お前は、本当によくやったよ、だんこ!その力があれば、林役から抜け出す事も、たやすい事であろう。がんばれ!オファーはもう来た!次の役に向かって、がんばるのじゃー!!」
:「デニーロししょー!!!
」