『お昼寝には気持ちの良い季節に』
(※スッカリ夏日が続いておりますので、直射日光で焼ける場合も…)
世界の
『回転レバーのお陰でいろんな角度で対処できます』
「冬場の伐倒は寒くてもチェンソーが己を暑く(熱く)させてくれるが…さすがに夏場は死ねる。使えば使うほど滝汗だよ。あまり調子に乗って飛ばすなよ。一日もたんぞ」
と新人くんにチェンソーの辛さを説くも、自分は冷房の効いたキャビン付きのユンボから降りずに一日を終える先輩に「全く説得力がないわ」と思ったことのある皆さん、こんにちは。望創家ノリです。
本日の大分県山間部は晴れ。気温も隣の市なら30度は超えているだろうという夏日が続く昨今、週のはじめから足が吊りそうになるぐらい汗をかき、あまりの暑さにチェンソーブーツから足袋に履き替え、体力温存スタートなGW明けです。
皆さんの地域は如何でしたでしょうか。
(※これでウラ先が折れて飛んで来る場合があるので、最後まで退避場所の立木の陰に隠れて動向を窺いましょう)
さてはて、もう真剣に(=本当に)暑い日が続いております。先日は仕事の帰りにビールを…ではなく、強炭酸を購入するべく、近所のドラッグストアに寄り、帰宅後の一杯(※)をしました。
(※シュワシュワ感が好きなだけで、アルコールは別に呑みたいと思わない輩です。ノンアルでも酔えます)
一応マスクは買い物時にするも、この時期は正直暑いです。しかしまだまだ油断はできない世間です。
そこでお願いです。
(※急展開!?)
来月に[法改正に伴うチェンソーの補講]が予定されているのですが、お国様…どうか補講期限を延ばしてください。
確かに大分県ではコロナ感染者が表立って最近は出ておりませんが、大人数を集めての講習は…正直参加したくありません。補講を受けなければ仕事に支障を来たすのも重々承知ですが、どうか[猶予期間]をコロナが落ち着くまで延ばしてください…。
これを読んでくださっているお偉い方がいらっしゃいましたら、全国でも数少ない林業従事者を助けてください。お願いします。
(※噂では[集合研修的なもの]が他にもあるようですが、油断して一気に感染者が増えていったら、責任の所存は何処なんでしょうか)
そんな諸々の[安全]を常日頃から考える望創家は、再び重機アタックを喰らい…右手と右前腕を打撲しました…林業生命があと僅かに…。
その前にペーペー望創家が持っている[林業ネタ]をこれからも日本の山を守っていくであろう同じペーペー仲間に伝えたく、今夜も更新を企てております。
(※とても時間がかかっています。日々暑さで体力が奪われているので…眠気との闘いです)
(※いつも?は背中だったのが…腕と手に当たり…)
『手は小指付近を中心に…』
(※右側面からグラップル先端が飛んで来て…)
(※骨に当たったので痛いって…うん)
(※グラップルの端と端の部分の形で打撲)
この一ヶ月で[2回]も重機アタックを喰らい…いい加減に[罰則規定]が欲しいところです。
とにかく重機は[鉄の塊]です。打ちどころが悪かったら死ねます。本当に痛いです。タクティカルベストの背中にパズルマットを仕込んでいなかったら背中の骨をやっていました。
(※命の恩人タクティカルベストの背面です)
(※挿さっている柄はショックレスハンマーとヨキです。中央のは飲み物入れ&ポイズンリムーバーと御神酒スキットルが入っています)
(※よく言いますが、林業の世界は戦場です。毎日生傷は絶えません)
そうです。
ペーペーの皆さん。
私は基本的に伐倒でそんな重機に頼らず[ショックレスハンマー]と[矢]と[MS241C-M]で伐倒魂を日々燃やしています。
(※現場がよければ重機を使います…効率と安全の問題で)
仮に重機を使っての伐倒でも[保険]に必ず[矢(クサビ)]を挿します。
伐倒の贅沢プレイを重機でするなら、その代わりに[矢打ち人]を使います。
追い口を伐っているそばから、矢打ち人との連携を図り、チェンソーで矢を切らない程度に伐り、矢を打ってもらい、後は矢打ち速度を見ながらチェンソーの送り速度を調整し、同時進行でガンガン伐倒していきます。
わざわざ重機が入るのが面倒な場所に、チェンソーで株下げまでしたり、ごにょごにょ動いて障害物を回避させ伐倒木に近づかせる時間があったら、とにかく[2人で攻めます]。
「人間重機です」
(※最近スチールのアルミ合金製矢も一本使っています。今度レビューしますね)
(※チョークもコンベックスも落下防止措置してあります。転んでも道具を無くさない生活が3年続いています)
では、重機も矢打ち人もいない、己の不安を煽る強敵が現れたら、ペーペーの皆さんはどう対処しますか。
「ひとりで対処しようと思わない」
これが正解のひとつかもしれません。
望創家が苦手な立木は[細い立木の起こし木]です。
基本的に倒れる方向に倒す、か、V字カット?で受け口をつくり、矢の[小]をうまく使い強引にショックレスハンマーで起こす、または…
「細い立木の後ろに手頃な立木がある程度の距離で立っていたら、まず細い木に小さく受け口をつくり、そして追い口を同じくつくったあと矢の[小]を挿せるだけ挿し、全ての準備が整ったら後ろの立木をその細い立木に当てて同時に倒す」
(※ショックレスハンマーなら矢の小で、閉じた追い口に叩き入れることができます)
この後者のやり方は[望創家の中では]禁止技の[浴びせ倒し]ではありません。禁止技というより[ちょっとコツがいる伐倒]だと思っています。
(※[掛かっている立木]に[当てる]わけではないので、安全且つ効率的な伐倒だと思っています)
この伐倒の応用で、ウラ先同士が絡んでいる立木を2本同時に倒したりします。特にカズラでウラ先同士がつながっているであろう場合も使います。
とにかく[矢は十分]に持つ伐倒志望創家なので、安全に的確に現場現場で対処していくときに使う伐倒方法を日々研究しております。
(※矢は、矢の[小]×2、矢の[中]の中折れ×2、矢の[中]新品×1、矢の[中]先削れ×2、矢の[大]×1(燃料バック)、アルミ合金の矢の[中]×1、そして予備に燃料バックに矢の[中]新品×1を常に持っています)
(※矢は最低でも主力の新しめの[中]×1、先削れ(使い古しor新しめ)の[中]×1、中折れの[中]×1、先があまり削れていない[小]×1、燃料バックに[大]×1、予備の新品[中]×1が欲しいです)
「退避場所がしっかりしている」
「もし仮にやらかしても誰にも迷惑かけない(※)」
(※かかり木になったり、他の危険性を産まない)
(※①2本の受け口を入れておく②片方ずつゆっくり追い口を入れツルを多めに残し矢を挿れておく③他方の追い口をゆっくり入れながら先に追い口を入れた方を見ながら、同じようにツルを多めにし矢を挿れる④あとは他方も見ながらゆっくり矢打ちをし、一本が倒れ掛かったら退避。あとは互いが引っ張り合って勝手に倒れていく)
(※絶対安全なんてないのが前提な伐倒方法です。ツル幅を適正に残せれば安全度は高まります)
とにかくペーペー伐倒志を助けるアイテムは…
「ショックレスハンマー(※)」
だと思っています。
取り敢えず[負けなし(※)]で3年間来ています。
(※身の丈や木を知り、それなりに慎重にしているせいもあります。初年度はガイドバー1本曲げたり、それなりにやらかした経験が今に生きています)
(※左から…ショックレスハンマー頭径70mm/60mm/50mm/ヨキ850g/登鎌300g/ナタ鎌230g/ヨキ750g)
(※ショックレスハンマーは頭径70mmが全長500mm/60mmは全長450mm/頭径50mmは既成の柄350mm)
しかし、いくらショックレスハンマー様でも、抜根直径が70cm前後↑の[起こし木]になってくると、ハッキリいって、
「長期戦」
ツルを必然といつもより多く残すので…
(※強敵=難しい木=得てして倒したい方向ではない方向に傾いている木=偏心木なのでツルは重要)
この長期戦に苦戦するときの原因として…
・矢が途中で折れる
→ショックレスハンマーで強く叩くので、矢の中ほどでプラスチック疲労で折れる
→折れにくい矢としてフィニッシュにアルミ合金の矢を今では使っています
・矢が全く入らない
→木の重さで矢の行く手を阻まれる
→ショックレスハンマーの頭径50〜60mmだとかなり無理があるので、抜根直径が60cm超えてきた場合の起こし木などは頭径70mmで攻めましょう
・矢が木にめり込むだけ
→ショックレスハンマーで矢を押し込めるが、材が柔らかいと木が起きずに矢がめり込むだけで終わる
・矢は入るが木が重さに耐えきれず割れる
→材が柔らかいと矢を打ち込んでいる下側の材がどんどん割れてくることが
などとペーペーでなくともそんな経験はあるかと思います。
(※そこで秘密アイテムですよ!)
(※望創家は抜根直径110cmまではMS241の18インチで対処しています。回し切りでツルが合う(画像参照)と地味に嬉しいですよね)
(※この画像は過去の[経験のひとつ]ということで、見ておいてください)
大抵起こし木などの[高重量]を感じる伐倒のときは、追い口をゆっくり伐っては止め、矢を打ち、そして再び追い口を伐り進めの繰り返しで少しずつ進んでいき(※)…それでもチェンソーの刃(ソーチェン)が伐っている途中に立木の中で[滑るような感覚]になったら…
「ヤバイ」
と思ってください。
(※ひとりの伐倒時は慎重に矢を打ちながらいかないと立木の重量がガイドバーにかかっていくので、常に矢で鋸断スペースを開けていく必要があります。特に起こし木なら尚更です)
そこから瞬時にチェンソーを抜かなければ、
「チェンソーが挟まれましたぁ〜(涙目)」
になる可能性が出てきます。
そこで本題ですよ、奥さん!
(※安定の本題の遅さ)
「山の中、ひとりチルホールセットを持ち歩きますか」
私は…持ち歩きません…
いや、持ち歩けません。
燃料バックを担いで、チェンソー持って、携帯荷物をくくりつけたタクティカルベストを着込んで…その上にワイヤーや滑車、チルホールや梯子など…自身のキャパオーバーです(重量オーバーです)
しかし、重機も人もいない現場で、尚且つチルホールセットがなくても…十分な矢(望創家セット)とショックレスハンマー頭径70mm…そしてコレがあれば!
(※以下、ドラ●もんが出てくると思ってください)
「油圧ジャッキ!」
(※回転レバーと安全弁付きは価値が大きいです。それにコンパクトサイズも!この3点が購入理由)
『回転レバーのお陰でいろんな角度で対処できます』
(※重量が6.7kg。軽量の部類です。本当は16トンが欲しかったのですが…10kg弱はさすがに重い)
もう今か今かと思っていたそこのペーペーの皆さん、お待たせしました。
なにせ、
・起こし木
・適当に重量級
・やらかしても大丈夫
の3つの条件が揃う現場が少なく…[経験]が乏しかったので、このネタを書くのに大分時間がかかりました。
今回の現場で多用することになり、油圧ジャッキのますますの活躍と安全性が保てたので、ここに記事として書けることになりました。
(※買い足しはいつかしたいと思います。ダブルジャッキですよ!)
まず油圧ジャッキの使用する前の伐倒スキルとして…
「ツルを常に己が決めた適正幅に残せる」
これが大前提での油圧ジャッキ使用でお願いします。
さて本題にどんどんいきましょう。
「立木の重さに10トンも普通ないし、だから軽量な3〜5トンの油圧ジャッキにしよう」
とは思わないでください。
望創家は自分の伐倒スタイルと荷物などの重量を考え、本当は10トン↑の油圧ジャッキにしたかったのですが、矢をうまく使ってフォローを考え10トンにしました。
(※人柱での購入で3万円↑で…思うように伐倒で使えなかったら怖かったので、10トンにしたというのもあります…何方か16トンを日々の安全のために望創家に投資してくださいませ…未来の林業界のためにも…)
基本的に[起こし木]など[重量が一方にかかっている]場合は、とにかく重いです。4mの丸太が5本(樹高25m前後)取れるような枝が張った木なら、10トンの油圧ジャッキでも重く感じます。
「油圧ジャッキのトン数が上がればそれだけ楽に上げられます」
逆にそんな立木に5トンクラスの油圧ジャッキを使用した場合、上げるのも大変で、ヘタしたら油圧ジャッキにかなりの負担がかかり、レバーの棒を曲げたり、安全弁が働き油圧量が抑えられるかもしれません。
「油圧ジャッキを使用する=高負荷の立木」
と思い、最低でも10トンの油圧ジャッキをオススメいたします。
そして、ここからが重要です。
「油圧ジャッキは[矢(クサビ)]だと思って使用してください」
つまりは、
「やらかしたら大ごとになるぞ」
と思う場所(立木)での使用をオススメしません。
まずは、
「これ重たいだろうなぁ…骨折るだろうなぁ…長期戦確定だよなぁ…今闘うには矢が足りないなぁ…」
というときに使用してみてください。
それで地味に[油圧ジャッキ伐倒スキル]を上げていってみてください。
油圧ジャッキ(望創家の)の上げ幅(ストローク)は約60mmありますので、矢を3つぐらい重ねた高さを単純に出せます。
以下油圧ジャッキ使用に関して、望創家的使用方法を書きたいと思います。
油圧ジャッキ使用前に
油圧ジャッキ本体のヘッド部は[丸]で[面積が小さい]ので、そのまま使用するとストローク幅(上げ幅)を無駄にします。なぜなら接地圧が高いため、材にヘッドがめり込み、思った以上に上がりません。
必ず当て板として[鉄板]などの[鋼鉄の平板]の厚さ9〜12mmぐらいの100mm×100mmぐらいのサイズのものを用意してください。
大きさより重要なのは当て板の材質と厚さです。
『望創家の当て板は重機パーツのガラクタ』
(※板厚は10mmあります。この半分の面積でいいのですが、切るのが面倒なので…)
(※板のサイズが大きいと、それだけ油圧ジャッキ挿入場所のくり抜き面積が大きくなりますので、使い勝手が悪くなります)
(※一回で約2,000円の板が…ジュラルミンはもろかった。大きさはよかったのに…)
油圧ジャッキを使用する場合、[油圧ジャッキのサイズ]を把握しておいてください。多分自ずと抜根直径が50cmは超えないと使いづらいと思います。
なぜなら、油圧ジャッキを仕込むために[油圧ジャッキ挿入場所]を確保しなければいけません。その際、幅も高さも必要なので、材が小さいとその場所を確保するのが難しいからです。
(※矢だけですとかなりの長期戦になるだろうと思い、油圧ジャッキを)
(※小さめにくり抜く意識で。あとでいくらでも油圧ジャッキ挿入場所の拡張はできるので。大きくつくり過ぎるとあとで苦労します)
(※油圧ジャッキ挿入場所は出来れば[ハの字に挿した矢の中間]がイイです。今回は左側は谷だったので、足場の問題でこの位置に設置)
(※竹林の竹をうまく使い足場に。望創家の足場づくりは基本的に[杭一本]を打つだけです。一本足打法のような感じで伐倒しています)
油圧ジャッキ挿入場所をつくるときのポイントは…
・まずはツルを材の直径の1/8ぐらいは最低残しましょう。
→後でいくらでもツルをつめられるので、大めに残すイメージで
(※望創家は感覚でツル幅や受け口幅を決めているので、材にあった幅を研究してみてください)
・油圧ジャッキの高さ+鉄板の厚み分ギリギリ(小さめ)でなるべく高さは切り、側面は直角直角で油圧ジャッキ挿入場所をくり抜きましょう
→当て板が大き過ぎると、その分多くくり抜き場所が必要ですので、なるべく全てがギリギリでいきましょう
→追い口をいつも通りに入れ、矢を十分に入れ、チェンソーを抜いたあとに、油圧ジャッキ挿入場所を突っ込み切りで入れます。大径木なら多少突っ込み切り幅が出ても問題ありません
(※油圧ジャッキは[大きな矢]だと思ってください)
・油圧ジャッキである程度上げたら、矢も保険でどんどん打ち込んでいきましょう
→仮に油圧ジャッキが破損しても、油圧ジャッキで上げた分だけ矢が入っていたら、木が戻る心配はありません
・油圧ジャッキで材を上げるだけ上げても[上げ幅]が足りない場合は、一旦矢を噛ませるだけ噛ませ、油圧ジャッキの圧を抜き、材から引き抜き、油圧ジャッキの下に[違う鉄板]を敷き、更にその下に[矢(先折れの)]を仕込みましょう。
→上から順に見ると[鉄板]+[油圧ジャッキ]+[鉄板]+[底上げ用の矢]。油圧ジャッキの下にカサ増しした矢は圧がかかっても飛び出したことはありません。多分圧で材にカサ増しの矢が若干めり込むせいでしょうか。若干の角度もつくのでなかなかいいです
(※油圧ジャッキを覚えると、更に伐倒での体力温存になります。そして更なる安全が保て、ひとりなのに強くなった気分になれます。心の余裕につながります)
(※矢の傾斜角が地味に嬉しい)
(※油圧ジャッキ+矢[大]×1+矢[中]×2で楽に倒せました)
(※油圧ジャッキを噛ませる前の矢打ち中は「勝てる気が全くしない」状態でした)
(※今回のスペースづくりはちょっと大きかったですね。油圧ジャッキが安定する大きさをつくってみてください)
(※中径木なら5トンのコンパクトの方がいいかもしれませんね。あぁ…5トンと16トンが欲しい…ショックレスハンマーマニアの次は油圧ジャッキマニアになりそう…)
(※コンパクトタイプではないと、お値段も安いです)
画像を交えた油圧ジャッキのご紹介は如何でしたでしょうか。
ここで再度確認です。
・油圧ジャッキを使用する際は[矢の代わり]と思って使用すること
(※望創家の中では[ワイヤー引き代わり]ですけど)
・適正なツル幅を残せるスキルありの前提で油圧ジャッキを使用すること
(※ツル幅は多く残すこと)
・なるべく油圧ジャッキ挿入場所は油圧ジャッキのサイズギリギリ(または小さく)につくること
(※サイズをあとで大きくすることは簡単に出来ます)
上記の3点は大切なことなので覚えておいてくださいね。
(※しかし[苦労する]と感じれば、油圧ジャッキが重くても現場に運び使います。なぜなら[矢より確実性と安全性が増す]からです)
今後の望創家の油圧ジャッキ伐倒(略:[伐ッキー]でどうです?)課題は、
「折れた矢の[中]を当て板代わりに使う」
です。
どんな現象を産むか、経験を積んでいきたいと思います。
圧に矢がどう変形し、油圧ジャッキ使用中に飛んでいかないかなど研究していきたいと思います。
もし折れた矢が伐ッキー(=油圧ジャッキ伐倒)に使えたら、伐ッキーにおいての軽量化も図れ、矢の傾斜角で更に楽に倒すことができ、尚且つ[折れた矢の再利用先]が増えるということで、今後の研究実績を積んでいきたいと思っています。
(※しかし6.7kg、重いです。でもワイヤーや梯子を持って歩くよりいいです。何がイイって[時短]です)
はぁ〜漸く伐ッキー記事が書けました。次回Vol.2では、もう少し順を追って伐ッキーをご紹介できればと思っていますが…いつになることやら…。
ペーペーの皆さんや自伐型でやられてる少人数林業をされている方、油圧ジャッキで伐倒、如何でしょうか。小さな重機のフォロー役にもなれます。
これからも伐倒研究は続きます。
一本一本木の命を見届け、そこから学ばせていただいております。
他のネタも早くupできるように頑張りますね。
それではまた次回お会いしましょう。
Ciao!
追記:
(※死なない保証を得られるので、たまの気分転換になります)