元大関 千代大海引退

大関在位６５場所の歴代１位で
関脇の千代大海が現役引退することを表明しました

今場所１０勝を挙げれば大関復帰となる千代大海
しかし、初日から黒星発進すると
２日目も敗れ、昨日の３日目の相手はライバルと呼ばれた大関の魁皇

この取組で持ち味とされた突っ張りも不発で
呆気なく後ろに回られ、送り投げで３連敗

今日のインタビューから
この取組の黒星で引退を決意したようでした

特にここ数場所の千代大海の取組は
全盛期の電車道と呼ばれる程の押しは全く感じられず
引き相撲ばかりで、何とか白星を拾っている印象しかありませんでした

しかし、これは糖尿病など多くの病気と怪我の影響で
相撲が取れる状態では無かったからだとも言われています

このようにボロボロになりながら
可能性がある限り、稽古と調整を行い相撲を取り続けた姿は
力士の一つの姿として考えさせられるものでした

お疲れ様でした
千代大海関

2009 ヴァンフォーレ甲府去就関連 契約満了選手 その4

２００９年シーズン、途中加入のＤＦウェベルトンが
契約満了に伴いヴァンフォーレ甲府を退団することになりました

甲府での成績はリーグ戦で
何度かベンチ入りはありましたが、出場機会は無く
天皇杯で１試合のみという結果でした

サテライトリーグでのウェベルトンのプレーを何度か見ましたが
あまりにも無難過ぎて特出したものが無く
東間など他の日本人選手と比べて当たりに弱かった印象があります

チームはその点も含め、全体的に成長があまり感じられず
期待されたスタメンを奪うほどには至らなかったと判断したのだと思います

第88回全国高校サッカー選手権大会 決勝 山梨学院大附 対 青森山田

山梨学院大附（山梨） １－０ 青森山田（青森）
【得点】
１－０ 碓井（前半１１分）

山梨県勢２７年ぶりの決勝進出を果たした山梨学院大附属高校
決勝の相手は青森山田高校となりました

試合は序盤、山梨学院がゲームを支配し
ミドルを狙うなど積極的な攻撃が見られ
この攻撃意識が実ったのか前半１１分、ゴール左側から攻め込み
そこからパスを受けた碓井がシュート
これが綺麗にゴール右のサイドネットへ突き刺さり山梨学院が先制

以降は青森山田のＦＫから危ない場面があったものの
集中した守りを見せ１－０で前半終了

後半はやや青森山田に両サイドを攻め込まれ
守備の時間が増えるも継続してきた守備の意識は切らさず
クリアする場面はクリアするなど
しっかりとした判断で青森山田の猛攻を防いでいました

４分と長いアディショナルタイムでしたが
青森山田のクロスを跳ね返すなどして試合終了

悲願の山梨県勢初の全国優勝を山梨学院がもたらしました

今回の大会、山梨学院は守備を非常に高く意識しており
この守りがあったからこそ優勝という栄冠を手にしたと思います

それに加え多くの得点者が誕生したことから
誰でも前を向き得点を狙うことも同時に考えていたのでしょう

攻撃と守備の高い意識が山梨学院イレブンをまとめ
今回の優勝へと導いたのだと思います