丈二の情事 -4ページ目

丈二の情事

MousePiece-reeの早川丈二が日々の出来事を刺激的に書くかも・・・よ。

DOORプロデュース「父が愛したサイクロン」
無事、千秋楽を終える事が出来ました。

沢山のお客様にご来場頂き、沢山の「良かった」を聞き、本当にやって良かったなと思いました。

この作品を顔合わせで読んだ時、みんな泣いてました(笑)
見事に(笑)

俺も昨年の母の事が蘇り、ズコンと心に刺さりました。

うちの母が周りに俺の事を自慢気に話してたっていうのを聞いたのを、思い出しました。

親の心、子知らず。

本当にそうです。

親はいつまでも親なんです。

子供は大人になると自立したと想い、親から離れたと思います。

でも、親はずっと子供の事を思ってるんですよね。

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今回父親をやるとなって、母はどう思ってたんだろ。俺に娘がおったらどうなんやろ?とかを模索しながら進みました。
父親役なんかほぼやった事ないので(笑)

真という役は、不器用で愚直に前に進むしか出来ない男。真っ直ぐに娘を愛してる男。

俺もしのごの考えるより、愚直に芝居に、目の前の相手に向かうしかないなと。
それが真へのアプローチかなと。

すると、自然とこの作品の中にスルッと入る事が出来ました。
人を、娘を不器用に愚直に愛する事が出来ました。

芝居は人と人。

忘れがちだけど、根本。
下手な小細工なんかいらんと。


今回も色々と勉強出来ました。再確認も出来ました。

ありがとうございます。

今回は五人という少人数なお芝居でしたが、この
五人で作れてよかったなと。

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役と同じ18歳ですが、とてもしっかりしていて、芝居にひたむきに取り組む姿がとても素敵なユーリ。
憲子に自分の想いをぶつけるシーンは回を増すごとに熱量が凄まじく、後ろでいつもジーンとしてました。


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そして今回のMVPだと思ってます。コレッティ。
二役、しかも親と子を見事に演じきっていました。
この人はほんまにすごいなと思ったなー。
女優魂が凄い!
楽屋でも僕の隣でいつも僕のしょーもないボケを拾って突っ込んでくれてました(笑)


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そして、この人とは13年ぶり位の共演でした。
ナチュラルに板の上に立つ姿がとても素敵なとっこちゃん。
包容力があったなー芝居に。

俺と二人でのシーンも、お互いの信頼というか、何も意識せずにナチュラルに演じれました。
楽しかったなー。そしてお互い大人になったなー(笑)
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そして私の娘役、今回大変なプレッシャーや様々な思いもあったやろうけど、それを跳ね除け頑張った御意。
最初は歳もそないに変わらんから娘と思えるかなーと思ってたのですが、最後はしっかり愛おしくなりましたねー。
ありがとうー娘よ!(^_^)


舞台上でも、楽屋でも、飲み屋でも、常にこの座組には優しい風が吹いてました。

それは人柄なんやろなーみんなの。
そしてそれは作演の虎本君の人柄やし、プロデューサーの河口さんの人柄なんやろなーと。

見て頂いたお客様にも優しい風が吹いてたら幸いです。

色んなサポートをして頂いたお手伝いの方々、ありがとうございました。皆さんのおかげで芝居に集中する事が出来ました。

舞台に様々なエッセンスを加えて、僕らの芝居を支えてくださったスタッフの方々ありがとうございました。皆さんのおかげで、よりその世界観に入り込む事が出来、作品がとても重厚になりました。

今回の素敵な作品を産んでくれて、それをしっかり愛情を持って育ててくれた、また育つのを待ってくれた作、演出の虎本くん。あなたのおかげでストレートに真っ直ぐに響かせる事の重要さを再確認出来ました。
ありがとうございました。

そして、今回のオファーを1年半前にしてくれて、こんな素敵な作品、メンバーに出会わせてくれたプロデューサー河口円さん、貴方のおかげで、前に進む大事さを再確認しました。ありがとうございました。

そしてそして、お忙しい時間を割いて頂き、沢山の嬉しいお言葉、エネルギーをくれたお客様。
皆さんのおかげで、お芝居やってて良かったとしみじみ思えました。

本当にありがとうございました!

父が愛したサイクロンの再演、したいなー。

もう一度やりたい。

あの心地よい風に当たりたいなーと(^_^)


さて、もう来週は万博設計の本番。

どっぷり父が愛したサイクロンに浸りたいのを我慢して、愚直に前に進みます!


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MousePiece-ree「しょうてん魂」
大阪、東京公演無事終了いたしました。
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大阪、東京全15ステージでした。
始まる前は長丁場やなーと思ってたのですが、始まってみればあっという間でした。

まあ芝居あるあるですね(笑)

今回のしょうてん魂は7年前にMousePiece-reeが劇場初進出した時の作品の再演でございます。

僕の処女作でもあります。

今回、シアター711さんに演劇祭に誘って頂き、じゃあ大阪は同じサイズ位の1stでやろうとなり、それだったら7年前に1stでやったしょうてん魂を再演しようとなりました。

7年前の作品を今の僕達がどう作るのかという楽しみがありました。

前回は僕達3人に女優さん1人の4人でやった作品なんですが、今回リライトしてキャストも1人増やしての5人のお芝居になりました。

その役がこちらです。
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留美子です。
そしてこの留美子役を演じて頂いたのが、MousePiece-ree3回目の出演の大沢めぐみさんです。

この役を増やして書いて良かった。
より一層、福田の寂しさ、切なさ、悲しさが増幅された気がします。

観てくれたお客さんも「えっこの役なかったん?この役ないの考えられへん」とまで言われました。
初演を観て頂いたお客さんも、この役が入る事で厚みが出たと言ってくれました。

そこまでこの役がこの作品に溶け込んだのは、大沢さんの演技の賜物だと思っております。

今回はコメディ部分もシリアス部分も担って頂きました。

本当に上手いんだなーこの人。
関西の至宝だと思いますよ。

そんな方なのにマウス3回も出て頂いて申し訳ない(笑)

とても素敵な女優さんです。

そして、この作品の要、優美子を演じて下さったのが
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劇団青い鳥の近内仁子さんです。

演出の森崎君が「しょうてん魂を再演するなら、この役は絶対近内さん」といい、「この役をやる人が見つかったから再演しよう」と思わせてくれた方です。

この役は出番が一瞬なのですが、この作品には無くてはならない役なんです。

そして近内さんが演じた優美子は、透明感、儚さ、弱さ、包容力を全て纏っていました。
いやー本当にこの人に演じて頂いて良かった。

この人も出てきた瞬間のオーラが凄いんですよ。

今回ほんまにこのお二人には助けて頂きました。

稽古も、僕達の稽古がどうしても多くなり、出番がない日もあるのに嫌な顔をせずに、むしろ色々案を出してくれて稽古を助けて頂きました。

お二人共、本当に人がいい方で、それがお芝居にも出てました。
素晴らしい女優さん達です。

近内さんは劇場に入っても僕達の衣装をいつの間にかアイロンかけて下さったり、干してくれたりと本当に色々助けて頂きました。
ほんまにありがとうございますm(__)m

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そんな素敵なお二人のお陰でとてもいい雰囲気の座組でした。

毎日ご飯一緒に食べたり、酒飲んだり、酒飲んだり(笑)

ほんまにええ座組でした。

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今回の大阪公演の仕込み日は僕の44回目の誕生日でした。長い事お芝居やってますが、初めて劇場でサプライズして頂きました。

ちょっと泣きそうになりましたよ(笑)

そして東京公演の仕込み日の前回は大沢さんの誕生日だったので、仕込み日にサプライズ返し(笑)
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ろうそく溶けすぎてケーキについてごめんね(笑)


今回、ラストシーンは新たに付け加えました。
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このシーンです。

台本では、福田が去った後、僕らがワチャワチャして終わるんだったのですが、演出の森崎君が「福田が救われなさすぎる。ちゃんと悲しむ人はいるんだよてシーンが欲しい」と言って、5人で試行錯誤して出来たシーンです。

結果、作品がぎゅっと締まったと思います。
照明も音響も役者も最高に混ざり合って、とても素敵なシーンになりました。

俺もこのラストシーン好きやったなー。


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今回もかなりのマウス色の濃かった作品だと思います。

再演、そして役を1人増やしてのリライトという事で幕があくまではほんまに怖かったです。
まあいつも怖いのですが(笑)

でも、観て頂いた沢山のお客様にほんまに面白かったと言って頂き、初演を観たお客様にも今回の方が良かったと言って頂き、そして今までのマウスで一番良かったと言った声も沢山頂きました。
そしてお友達にもこの作品を推して頂きました。

ほんまに嬉しかったです。

新たなしょうてん魂、いや真のしょうてん魂が産まれたなと思っております。

僕達の作品は独特だと思います。
よくコントと言われますが、コントではないんです!お芝居なんです!

昔、ある方に「マウスは笑いだけでええんちゃう?ストーリーない方がいいんちゃう?」と言われた事もあります。
違うんです!お芝居がしたいんです。

僕達にしか出来ない作品を作りたいんです!

普通のお芝居がしたいなら、マウス作ってません(笑)

マウスならではの作品を作りたいんです!

今回、本当に嬉しい言葉を大阪、東京でも沢山頂き、これからもマウス道を貫いてやろうと、改めて思いました。

勿論、驕ってはいませんよ。
僕達はまだまだですし、お客さんにも沢山入って頂きたいし。
これからもMousePiece-reeを進化させていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします(^_^)

最後に、今回の作品を素敵な作品にあげて下さった大沢さん、近内さん、作品に素敵な色をつけて頂いたスタッフの皆様、沢山のサポートをして頂いたお手伝いの皆様、そして!貴重なお時間を割いてご来場頂き、沢山のパワーくれたお客様!本当に本当にありがとうございました!

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えー、今年も残すところあと少しになっちゃいましたね。
皆さん、2015年はどんな一年でしたでしょうか?

なんか、一年経つのが年々早くなってますねー。

ジェットコースターみたいな感じや(笑)

まっそれだけ充実してたという事でしょうか。

今年は、計15本のお芝居に関わる事が出来ました。
(東京、大阪、広島含む)

今までで一番多いんちゃうかなー。

幸せな一年でした。

そしてプライベートでも衝撃的な出来事が多かった年でした。

辛かったけど、自分自身強くなれた気がします。少しやけど(笑)

1月 OIL AGE OSAKA 
「D•ミリガンの客」
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2月
日本の近代戯曲を読む!
「第一人者 真山青果」
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3月
劇団Patch
「SPECTER」
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4月
LockupTalk
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5月
中之島春の文化祭
(写真なかった…なのでMousePiece-reeの写真を(笑))
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5月
MousePiece-ree
「VS魂」
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6月
ムーンビームマシン
「赤ずきん~The Labyrinth~」
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7月
演劇集団よろずや
「バイバイ」東京公演
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7月
ALTERNAITプロデュース02
「数えきれないカルダーノの世界」
{19D54FEB-A476-450A-9CEF-F2DFD496550C:01}

7月
演劇集団よろずや
「バイバイ」広島公演
{EB2A5C61-6A0F-47C9-A780-5D091151943E:01}

9月
N-Trance Fish
「それでもこれは奇跡のカケラ」
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10月
ババロワーズ ショートショート・カタログvol7
「カムフラージュ・カラーの巻」
{1C8798AB-0A29-4FDC-A4B4-C686A4C21ADD:01}

11月
イストワール
「蘆州のひと」
{C2303FEF-25C2-4B71-8D7B-72C1A4B1D9F2:01}

12月
OIL AGE OSAKA&TOKIO
「ミキシングレディオ」
{C709BFBF-0EB5-435E-AB66-E249D5831BD0:01}

12月
ババロワーズ ショートショート・カタログvol9
「ゴールデン・ベストの巻」
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まあよう出とるな(笑)

なんか自分でも懐かしくなりました(^_^)

インパクトに残ったのはやっぱりOILAGEですかねー。

1がつと12月にやりましたが、二つとも違う毛色の作品ですが、面白かったー。
大阪には中々ない作品だと思います。
本当にこのプロデュースに関われて幸せでした。
お客さんの評価も凄い良くて、ミキシングレディオでは大阪のお客さんは小屋入り前から楽日にかけて倍ふえましたからね。
作品の評価の高さが伺えます。

そして、5月、MousePiece-ree「VS魂」初のHEP進出、そして初の大所帯での公演でした。

今までのマウスのテイストを残したまんま、新たな事にチャレンジをした作品でした。
何と言ってもマウスがミュージカルですから(笑)
お客さんも沢山観にきて頂き、多いに盛り上がって終わる事が出来ました。
またHEPでやりたいなー。

あと、11月にはマウスでなんと朗読劇やりましたねー。一切笑いなしの(笑)
14年一緒にやってきましたけど、この経験は初めてでした。

そして、6月の赤ずきん、7月のカルダーノ、バイバイ、実はこの期間に母親の病が発覚して、九州と大阪を何度か往復している時期でした。
そしてバイバイの広島公演の前々日に母親が他界しました。

うーん、なんていうんでしょうか。
正直この時期にお芝居をする状態ではなかったとは思います。
(この一年で一番多い時なんですが(笑))
逆にお芝居があったからこそ、頑張って前に進めた気がします。

仲間、お芝居、このおかげで腐らずに済んだと思います。ほんまに。

なんかね、自分の親はいつまでも元気だと変な安心をしてました。
もっと親孝行すれば良かった。

とか、色々思いました。

今、自分が生かして貰ってる分、精一杯生きて人生を全うする事が母親への親孝行だなと胸に刻みこれからも生きていきたいと思います。

…なんか、最後重くなっちゃいました。

すいません。

全て紹介出来ませんでしたが、今年客演させて頂いた沢山の作品は僕にとって全て宝物でございます。

来年も沢山の素敵な作品に出会えます様に。

そして皆さんと劇場で会えます様に。


今年一年お世話になりました。

皆様、良いお年を!!!!

最後に二年前に撮った母親との最後の写真でさよなら。
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