ちなみに

軽くフィクションで

ほとんどはノンフィクションです\(゜□゜)/

「・・・・だめ。」


「なんで?どうして?」


「わたしはだれも幸せにできない。」


「そんなことない。一緒にいるだけでおれは幸せだよ。」


「好きだけど・・・好きだからこそ実らない恋もある。ごめん。」


・・・・・・


しずかはベンチから立ち、自分の家にかえっていった

小さくなる背中には希望の色は見えなかった。


何も言えない自分はもっと小さい背中をしていたかもしれない。




次の日


何も言えなかった

昨日も寝れなかった


しずかにそんな病気があったなんて


学校に着くとしずかはいつものように笑っていた


授業中ずっと考えた

彼女の苦しみとつらさを


「今日一緒に帰ろう」

しずかが放課後に僕の前に来て言った


帰り道しずかは僕にすべてを打ち明けた

2年前から病気は進行し続け

今は安定しているけど

次第に視界は狭まり

何も見えなくなると


親は学校に行くべき

行かないべきと

口論になっていると


大学になると離婚することまで決まっていると


公園のベンチで二人で話していた


泣きながら僕にすべてを打ち明ける

もうしずかを苦しませたくない


「しずか、おれと付き合おう。目が見えなくなる前に

たくさんの景色を見せてやる。

親の代わりにはなれないけどなんでもおれが受け止めてやる。」