こういうニュース記事が出ていた。
裁判係争中とのこと。
ニュースソースについては
San系なのでちょっと「あれ」なのですが
まあ それは抜きにしましょう。
私が気になったのは
学校と遠足先の位置関係。
小学校の遠足といえば
貸し切りバスじゃないのかと思いました。
電車と徒歩のようです。
私は関東在住なので
意中の地域事情は解りません。
ちょっと地図を貼ってみましょう。
話題になっている小学校は「大阪経済法科大学」のそばです。
遠足の目的地は「九宝寺緑地」
大人の感覚で言えば「近っ」ですけれど
小学1年生の徒歩となればキツイであろうか。
ましてや団体を引率しながら管理する教師も大変だ。
ちょっと不思議に思ったのは
「近鉄八尾駅」⇔「九宝寺駅」はひと駅。
これ...どこを歩いたのだろう。
高速道路?の下の側道を歩いたとしたら
子どもの足で片道30分?
それも往きは元気でも、還りはもう少し時間がかかるだろう。特に遊び疲れで気持ちは散漫になりがち。大人もそうだ。
もう一つ疑問。
遠足当日は様々な推測から2022年5月27日(金)と推測される。気象庁の過去データから気温は25℃~26℃ 湿度は前日は雨だったようで午前中70%RH、午後なら50%RH以上はあっただろう。
土や草ではなく歩道のタイルの上を歩く。蒸発熱が多かったことも予想される。動線行程に日陰はあるのだろうか。
帰りの電車は冷房が入ったのだろうか。ひと駅なら体を冷却する暇もない。
さらに駅で点呼をとるため集合させる。
近鉄のような路線の時刻間隔なら「何時の電車に乗る」というのも不要だろう。
「休憩・集合点呼後次第」となるだろうか。WCへ行く児童もいる。必然的に待ち時間が多くなる。冷房が効いている場所ならいいのだが。。。
大人でもこの気温環境では熱中症になる可能性がある。
我々の業界でもすでに環境条件的に「要注意」範囲。
故に割と早い時期に毎年「熱中症教育」をやる。
教師たちの界隈ではどうなのだろうか。
ちょっと調べてみた。指導要領である。
無いとは思うが「熱中症って何?」という教師もいるのだろう(苦笑)
https://www.mext.go.jp/content/210528-mxt_kyousei01-000015427_02.pdf
うーん。「熱中症になってしまった」件にはセオリー通りだが予防については甘い。我々大人では「常識」で判断できることは多いが子どもやPTAが絡んでくるとケース的に難しいところか。
各部署、各個判断になってしまうのも否めない。
教師の見方が真実であれば「過失はなし」かもしれないが
KYRA(危険予知リスクアセスメント)が欠落している。
教師が熱中症でぶっ倒れたら安衛法的に大問題になるが、さてはて児童はどうなのだろう。地方自治体の責任に関する学校基本法には詳しくないのですみません。解りません。
だだ、子どもは自分自身を守る判断が出来ないのだよ。
教師以外の周辺の大人、極端なことを言えば通行人も含め気を遣わなければならないということか。
***************
さて、国からは連続で「依頼」も発表されている。
令和4年4月28日。
こちらは令和5年4月28日。
前年度よりタイトルと内容も増えている。
ちなみにこの小学校。
1年で校長先生が移動。
市の教育トップは
本も出してる土地の名士。
議員はOIS多数。
そりゃSan系張り切るよな。(^^;
(アメブロさん記事消さないでください)