日本三大ラーメンの一つとされる福島県の「喜多方ラーメン」。観光客のおよそ7割が食べるというご当地ラーメンが今、ある問題に直面しています。
喜多方ラーメンは1980年代、朝からラーメンを食べる「朝ラー」ブームを巻き起こしました。
最盛期には市内に120店舗ほどありましたが、現在は90店舗ほどに減少。
坂内食堂 3代目 坂内章史さん 「喜多方ラーメンの始まりといわれる『源来軒』さんも辞められてしまった。人手不足が深刻だなとすごい感じます」
市の調査では、「将来的に廃業を検討している」あるいは、「事業承継についてまだ決めていない」と回答したラーメン店が半.数以上に上っています。 喜多方市 東海林和宏喜多方ラーメン課長 「(店を)家族以外の人に渡してつないでいくという体制がなかなかできていないのかなと。地元の食堂でお客さんに出していたのが基本になっていますので、年とって終わってしまえば、店も畳むというところも多いのかもしれません」
後継者不足というのは建前だと思います。
実は、喜多方ラーメンはインバウンド受けが悪いんです。
インバウンド客が来ないから、将来が見通せない。
だから、ラーメン屋のなり手がいないんです。
そもそも喜多方ラーメンは、蔵以外で集客したいという村おこしで始まった経緯があります。
夜勤明けの工場勤め人のために提供していた朝ラーが取り上げられ、物珍しさからバズったんです。
喜多方ラーメン自体には「多加水麺」という特徴以外に定義も何もありません。
ただのラーメンです。
日本人には喜多方を助けようという、郷土愛が要因としてバズったんですね。
そのバズリから、ゾロゾロと喜多方の素人がラーメン屋を始めた。
だから、喜多方ラーメンというのは日本人観光客相手の産業だったということです。
インバウンド客は、喜多方ラーメンには興味を示しません。
何故なら、物足りないからです。
外国人は、スープ料理としてラーメンを楽しんでいます。
スープ自体に存在感が無いと満足感を得られないんですね。
だから、外人はトンコツラーメンばっかり喜ぶんで食べるんです。
インスタ映えする、トンコツラーメンと、麺線が綺麗なラーメンばっかり食べる。
出汁とか醬油の旨味なんて理解できないんです。
ある意味、バカ舌なんですよ(笑)
そんな外人が、喜多方ラーメンを食べたいと思うわけが無いんですよ。
だから、喜多方には既存の客しが来ない。
ラーメン屋も高齢なら、客も高齢化。
喜多方ラーメンを食べる人が減るんですから、店も潰れますわな。
東京では、清湯スープラーメンが流行っていますが喜多方ラーメンはどうかなぁ。
昔は好きで、喜多方ラーメンツアーをしましたが、冷静になると喜多方ラーメンって定義が無いんだから、喜多方で食べるという以外にニーズが無いなと気づくんですね。
東京で喜多方ラーメンを食べた方が交通費もかからないし安い。
自動車で往復18000円かかるんだよ?
時間は往復8時間。
コスパじゃん、今はさ。
時代だよなぁ。
今、改めてラーメンを見比べると、喜多方ラーメンの定義が無いのに驚く。
喜多方ラーメンという呼称はイメージだけで、正確には「喜多方で食べられるラーメン」であると強く言いたい。
みんな、騙されないでね♪
坂内食堂 チャーシュー麺
冷静に考えたら、こんなのを朝7:00に食べたら体がおかしくなるわ。


