マツダは22日、一部従業員を対象に500人の希望退職者を募集すると発表した。
発表によると、勤続年数が5年以上かつ50-61歳で、工場での自動車製造に関与しない間接部門の従業員が対象となり、再就職の支援や割増退職金の支給などを行う。「従業員の自律的なキャリア形成を支援する」のが狙いで今年から来年にかけて最大4回に分けて実施するとしている。マツダのウェブサイトによると、同社は3月末時点で4万8685人の連結従業員を抱える。
自動車業界では今後の生き残りを左右するEVやソフトウエア開発費用が重くのしかかるほか、米国の関税に端を発する貿易戦争の懸念など事業環境の先行きには不透明感が漂っている。関税に関しては米国を主戦場とし日本からの輸出も多いマツダの業績にも大きな影響が出ると見込まれており、コスト削減が急務となっている。
トランプ関税を言い訳にしているけど、体のいいリストラですな。
50〜61歳を対象にしているのは、企業にとっても要らない世代なんだろうね。
年功序列という座布団にふんぞり返って座っているスキルの無いオッサンは真っ先に切られるという現実です。
しかし、勤続年数5年以上という条件もある。若いから、将来性があるからといっても現状役に立たない人材を抱える余力も無いということか。
企業に身を置けば守られると先日書いたけど、昨今はそうでもないのかもしれない。
とにかく自力を強くするしか無いのですな![]()
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