モバイルPASMO最終章です
PASMOカードについて調べていたら、PASMOの現状を知ることになりました。
■無記名式PASMO・・・23年6月から販売停止中
■記名式PASMO・・・23年8月から販売停止中
これまた知りませんでした
どうしてまた販売中止なのかというと、世界的半導体不足でICチップが入手不可能なんですな。
さらに、インバウンド増加でSuicaカードの需要が拡大。販売継続のための十分な在庫が確保できなくなったからだそうだ。
そういうSuicaは、首都圏Suicaが販売停止中だという。
成田空港や、羽田空港で首都圏Suicaがバンバン売れちゃったから、供給が追い付かなくなってしまったんですね。
ごんちは交通系ICカードに疎いもので、こんな現状になっていたとは知りませんでした
さて、モバイルPASMOにも、記名式と無記名式がある。
特筆するべきは、記名式モバイルPASMOはクレジットカードから任意の金額のチャージができる点。
*物理カード同様、オートチャージを登録していればクレジットカードからチャージができます。
問題はVポイントが付くかどうかだ。
三井住友カードによると…
Google PayでのモバイルSuicaへのチャージおよび定期券類購入のご利用分はポイント付与の対象となります。
やりましたな
まさにこのパターンを狙っておりました。
モバイルPASMOにクレカを紐づけて、Google payのウォレットに入れました。
はい、これでお得なVポ活完了~
なかなかに手ごわい手続きでした
とはいっても、ごんちの電車利用って年間3万円程度…少ないっ!
ま、でもVポイントは大事にしましょ。
とりあえずは、物理PASMOを使い切ってからモバイルPASMOへ移行していきます。誤作動を避けるために、改札を通る際にPASMOカードをスマホケースから取り出さなくてはならないので面倒くさいです
何度かうっかりして誤作動させてしまって改札が通れませんでした
必死になってモバイルPASMOのことを調べている間に、鉄道会社ではクレカタッチ決済(iD)の実証実験中だというのも知りました。
ごんちが利用している京王線では24年3月から、のみクレカタッチ決済に対応を始めました。
使用できる自動改札機は数が少なく、主要駅にしか設置されていません。
世界的には、クレカタッチ決済がスタンダードであり、日本も対応を迫られているという現状なんだそうです。
Suica・PASMOの物理カードは消滅していく流れになりそうですね。
そうなると、ICチップの供給は少なくて済むのでしょうな。
AI向け半導体の開発を皮切りに、データセンターやロボット、発電事業にも事業を拡大する計画だ。投資額は最大で10兆円規模となる見通しだ。米マイクロソフトなどもAI関連に巨額の投資をしており、世界の大手が成長分野に一斉に参入する構図となる。
それでも半導体は、ブルーオーシャンなんでしょうな。