森由 壱 - tune bride - -13ページ目

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。



真実はいつも点也
明日は又 一年後は又
違う点なり






無理をして結ばず
点の侭にして
その集まりをいつか視る也





しとしと と
雨の降る音 き々ながら
茶を呑む 利休の梅と一緒に。





黄金に堕つる
河津桜の葉
したたる雨に 風 はらはらと




木々揺れて 風も鳴くなり
雨空の師走
堺の茶屋の窓から






音に聴く 軒下
きみの便りかな
ガラス障子の 風 パタパタと








暮れてゆく曇り空 雨風の音..
河津桜の葉も散りしいて
軒下で啜る茶の旨し哉






庭石に散る葉
黄金に濡れ敷きて
祝う師走の 風の歌かな.








一筆箋 終わるの早し
師走かな