石礫のやうに、生きて | 森由 壱 - tune bride -

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。



分からない侭生きて
分からない侭死んでゆく

野に咲く花のやうに

昨日の雨があったから
今日の晴れ間が素晴らしいやうに

今思い悩んでいる時間も
明日きみと笑えた時の
少しのスパイス 

洗面所で聴く鳥さんのチュンチュン
勝手に癒されるわたくしを
鳥さんは知らない

明け方の蝉の声に抱かれて
わたしの嗚咽が優しく止んでゆくのを
蝉さんたちは知らない


みんな、ただ
生きているだけ
目の前の世界で精一杯
或いは淡々と、或いはのらりくらりと
生きているだけ


炎天下のお花さん達
夕方のまだ暑さ残る火照った空
白い雲と灰色の雲と黒っぽい雲が
見事に立体を成す山際の夏空
飴色と虹色に輝く透明な蜘蛛の巣
其処に君臨する華奢で透けた金色の蜘蛛さん

みんな、知らずに生きている
自分の美しさを知らずに生きている
或いは時に醜いかもしれなくても
やっぱり、それも含めて
美しいと感じる















それでいいんですね
ありがとう

わたしが子を産まなくても
それはそれで人生
子を産んで苦労した母も
それはそれで人生

自分には分からない意味や価値が
生きてみて死んでみたら
生まれているのかもしれない


神様がそれを楽しんで居られるのなら
安心してただ
全うすればいいんだな















わたしがただ、弾けるようになりたくて
練習している三味線の音が
いつかあの雀さん達の唄のように
誰かの心を癒していたらいいな

わたしがただ、生きることにもがいたり
生きることに感謝したり
悩んだり楽しんだりしている姿が

いつか誰かの心を和ましたりしていたらいいな







そう思って
どんな雨の日も晴れの日も
ハレの日もケの日も
生きるとしませう
















どんなに神様のような人にも
時に夜叉の面が視える


どんなにお綺麗な言葉が出てくる口元も
時に醜い言葉で歪む


プリンにカラメル、じゃがいもに毒の芽
薔薇に棘、大自然の恵みに災害
トランプにババ、赤ちゃんにうんぴっぴ
















陰陽合わさって円、全て包括して宇宙

丸ごと食べて、フードロス
放るもんなしで、ホルモン

好き嫌いなく、食べる
循環させて、また明日