夢の中で
ぼくは目が開けられずに、右往左往していた
きみが視えたので
目が開かへんねん、と擦りながら。
そしたらきみが
ぼくの両肘からストンと くるりと
抱いて膝に乗せてくれた
ぼくの左肩に当たるきみの胸に
身をもたせかけて
ぼくは安心して目をつむっていた
温かかった
湯たんぽのようだった
きみの頬にぼくの頬がついていても
きみは優しく動かなかった
ぼくのそのままをじっと抱いてくれた
夢の中のきみはバターミルク色に包まれていた
ありがとう
それから目を覚ましたぼくから
昨日までの病みが消えていた
ありがとう
夢の中のきみがほんとうのきみでは
なかったとしても
会わない間のきみは
ぼくを優しく抱いてくれる
バターミルク色のきみになった
写真引用 :
夢視れば
ほくほく湯気の立つきみと
パン食べるぼく
ひとりクリスマス🎄

中々味のあるバスケット。
パンを盛るのが楽しい笑


