悲しみのちいさな雨が降る。
-捨てる-という覚悟を持つこと。
女がうつくしく生きる為に
必要な選択である。
女からうつくしさを取っては
みっともない。
今朝の雨は今の
わたしのちいさな悲しみの雨。
幸せになる権利が全ての人にある。
お互いにとって
幸せな選択をしてゆきたい。
満月の夜に願ったんだ。
きみとぼくとが互いに幸せな存在でいられるよう。
悲しみのちいさな雨が降る。
やっぱり、勘違いだったんだ。
-破無明闇-
-信心決定して無上の幸福を得る-
どんな闇の中にいても
希望を持つと決めること。
己の選択を信じて
幸せに向かって歩む事。
"悲しみにうなだれる"という選択を捨てれば
人は泣いてしまっても泣き止める。
幸せになる決断をできれば
人はお腹を壊して蹲っていたお手洗いからも
脱却できる。
そしてその幸せになる決断の中に
相手も/自分も というお互いが
含まれている事が
何より自分自身を強くする。
悲しみのちいさな音がする。
-有無同然-
有っても無くても、
それぞれに苦しみと幸せがあり
それぞれに孤独と葛藤と喜びがある。
貴方の幸せの為に
ぼくが貴方への想いを捨てるという決断と
貴方の幸せの為に
貴方がぼくを捨てて大切な人を守るという決断と
きっと今、ぼくはとてもみじめで
貴方と貴方の大切な人が幸せでも
それでもそんな事は
いつだって巡り巡るものなんだと思おう。
きっと今までにたくさんの悲しい思いを
二人はしてきてお互いに出会ったのかもしれないし
ぼくだってこの悲しみや過去の悲しみを
忘れるような幸せな出会いに恵まれる事が
これから先にもあるかもしれない。
誰にだって
大切なものを守る権利があり
誰かを守るという事は
何かを、誰かを捨てるという事もセットなのだ。
例えばそれが
自分の大切な人が
自分より大切な誰かを守ろうと
愛そうとしていたならば
自分がその為に想いを捨てるという事も
セットなのだ。
悲しみのちいさな雨が降る。
今朝の雨が大きな霧となって
午後の山に幽玄にまとわりついていた。
綺麗に晴れ上がった夕空も
見惚れるほど美しいけれど
こんな風にどしゃぶりが止んだ後の
霧がかった夕方の景色も素敵だ。
ぼくは今、こんな感じなんだろうか。
とっても美化しているけれど笑
ぼくも今、こんな風だったら、いいな。
悲しみの雨が降っても
お手洗いで先ほどまで食べたものが
全て出払って尚きりきりと痛むお腹でも
最後には
大切で大好きな人と
先祖から受け継いで家族に育てて頂いた
この大切で不器用な自分自身を
精一杯幸せにできる選択を
覚悟をしてゆきたい。

写真引用 :
失くす という事は
悪いばかりではない
空いた手で
また何かを掴む事ができる
掴もうとしても
逃げようとする鳥を
無理やり掴むことはできない
その地で美しく咲く花を
掴もうとして引き抜いても
すぐに枯れてしまう
貴方が今
欲しくてたまらないものが
その手に掴めなくても
むやみに傷つけることなく
手放してゆけば
いつかは貴方の手にすっぽりと
収まって離れない
やわらかで温かな何かと
出会えると信じて
失うことを恐れずに
悲しみすぎずに
生きてゆきたい
--
こんな風に
どんなに辛く
悲しいことがあっても
最後にはこのように
誰かや何かを恨み過ぎたり
自分自身を傷つけ過ぎることなく
前を向くための言葉を残してゆける
自分自身の詩への愛情と
その土台を作ってくれた全ての
家族や先祖、人々、物事に
何より今、こうして詩を書ける時間を
与えてくれている自分の人生に
感謝である。
--
いつからか、"答え"を気にしなくなったんだ
どんなに決定的な結果に視えても
それが変わってゆく瞬間を何度も見て
人と人とが関係するのに
"答え"は一瞬でしかないんだ
誰にも変化を咎めることはできなくて
誰もが変わりつづけてゆくんだ
太刀魚が大海の底に沈んでゆく
ヤシの木の藁を棺に
子を産み死んでゆくように
死と性はセットなのに
人間だけが切り離せてしまったんだ
それがイケナイのかもね
動植物たちの世界の
性に、愛も倫理もないのかもしれない
愛があったとしても
繁殖の一瞬が済めば
彼らは死に向かってゆくんだ
鶴や何かの魚のように
長く番でいる動物の種も
あるようだけど
しろくまのように
母だけが子育てをする種もある
ニンゲンだけが
"愛"とか"契り"というものに
囚われ過ぎている
一瞬の命なら
意味も存在もないような永続性と
道徳観
愛に道徳や美しさを求めるほうが
無理があるのだ
愛とは性であり
性とは一瞬の
死と向かい合わせの
繁殖本能なのだから
--
誰かを想っていて
傷ついたなら
旅に出て忘れようよ
傷つきにゆく時間を捨てて
空いた時間で旅に出ようよ
自分の時間という旅に
誰かを想っている時間にできなかった
色んな事に挑戦してみようよ
傷ついている時間にできなかった
楽しいことに挑戦してみようよ
誰かを想って傷ついたなら
想わなくなればいいだけのこと
傷つく時間を手放したなら
きっとまた
自分自身の人生を
探しに行けるよ
--
或るように視えて無い
無いように視えて或るのが愛ならば
そのような変化に振り回されず
浮き沈みしない心を育てたい
そんな事が不可能ならば
浮き沈みする己の姿を
可愛い生き物だと
愛したい
--
悲しみの雨
しんしんと降る道に
ほほ笑む月の 又
欠けてゆき
申し訳ないです
そう父や母に、先祖に詫び
床に額をなすくりつけて噎ぶ
この年になる迄
ただ一人の愛される男もおらず
このように床に額をなすくりつけるだけの
娘を お赦しください
そう 泣きながら詫びる
でもこれがぼくなんだ
赦してくれ
これがぼくなんだ
一所懸命生きては
いつも独りで、
歯を震わせて噎ぶ
これがぼくなんだ
こんなに泣いてしまうほど
精一杯だったんだなと
ぼくを赦してほしい
--
更待月
今さら何を待つとせむ
来ぬ日来ぬ人
実りも無きを。
--
刀差す 袴の襞の
乱れなき 曇りなき
君の心の如く
--
胃液の味がする
深夜3時09分
弱いぼくを知る人はいるのか
弱いぼくを見せられる人はいるのか
ぼくは本音を話さない
ぼくは弱みを見せない
それはぼくの反射神経である
ぼくの女の部分を垣間見た人は
希少である
ぼくの弱い部分
恐らくそれは
笑顔のない
笑みのないぼくだと思う
喋らないぼく
沈黙したぼくだと思う
--
笑えてきちゃった
泣けてきちゃった
僕、全力だったんだ
もう無理、限界。
身体中に釘が刺されているようだ
蝶の標本のように
ぼくは今
"悲しみ"の標本のようである
満月なんて嘘っぱち
願いなんて一瞬で
叶わなかったじゃねえか
俺っていつまで
こんなに馬鹿でお人好しなんだろうか
--
俺がもっと謙虚だったらよかったのか
俺がもっと図々しかったら
俺がもっと率直だったら
俺がもっとドライだったら
俺がもっと繊細でウェットだったら
俺がもっとオンナノコだったら
俺がもっとどうだったらよかったのか
今だけこんな暴言を赦してくれ
暴言を吐くくらいでないと
この胃の痛みに対抗できない
きっと俺が
優し過ぎるから毎度毎度
巧みに利用されては
吐き捨てられてゆくのだろう
全ての男なんて消えちまえ
--
どんなに素敵な靴を履いても
お気にでかわいい服を着ても
いつもよりメイクを拘ってみても
ダメだったよ
そんなの通用しないんだ
根底から
答えは決まってしまっていたんだよ
そんなもんだよ、
出来レースを変える才能もない
ほんとにただの養分だったのさ笑
自分で自分に御愁傷様
チーン
--
人から頂いたもの
忘れた頃に出して
喜ぶことアルね♡"






