うつろいゆく秋に詠う - 半月 たまゆら - | 森由 壱 - tune bride -

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。




新月の船出 雲の波間割り
すすむ夕べに 秋の風吹く

沈む夜に 光る爪痕
新月の 凛として
舞うコウモリと浮かぶ


半月の 潔き白さ すっぱりと
夕空を斬る 小刀の如く


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一杯の茶を呑む 我の拙さに
身の程を知る 茶会デビュー哉

静寂に包まれた中 呑むお茶の
挙措 一つ一つ 考え抜いて

抜く襟の如く たをやかに
師のやはらかく 弟子のギコちなく 笑


様々な石を貫く 糸のやうに

人々をつなぐ一杯のお茶



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風揺れる

芦屋の川の 緑茂り
犬もご機嫌 るんるんと往く


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旅に出ると 早く帰りたき

君の顔 浮かぶ

港のカモメの如き


寺田町の唐揚げ

三ヶ二百十二円

優しい甘い 好きな味












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圧巻の演技たまゆら
霧雨に濡れ咲く
菊のおだやかに照る


[ 尾上菊五郎・菊之助さん襲名披露公演を観て ]

名古屋 御園座にて





このチラシ、人気で現物がゲットできなかった..
















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ひとときも忘るる事はなし とても
届かぬ空の 太刀魚の雲

けふも又 君の夢視て
ほほ笑みて 灯台の如し
きみの瞳(マナコ)かな



最近お守りがわりに入れている、
よねだんさんの"笑"の色紙。
ワンちゃんがウィンクしてるんよね、
この"笑"、絶対。絶対そう見える笑

あ、歌とは関係ないですぅ笑