名付けようのない過呼吸が
ぼくの部屋を襲う時
情景がほしい
情景がほしい
ぼくには情景が必要だ
名付けようのない涙が
過呼吸を絞り出す時
ぼくの躰が情景を欲している
無呼吸ではダメだ
無機質ではダメだ
独りではダメだ
名付けようのない不安が
胸を絞り出す
ぼくから出るのは乳ではなく
嗚咽
名付けようのない収縮が
ぼくの部屋を襲う時
これを止められるのが
________であったら
の________がわからない
わからないという過呼吸
わからないという絶望
とめどない過呼吸で窒息と闘う時
いくつもの もし が浮かぶ絶望
_____がいたら ______だったら _______なら
そのどれもが儚く消える
いくつもの excuse 妄想 excuseme?
限りのない過呼吸がぼくの胸に皺を刻む
収縮し過ぎた塩化ビニール
破れ目から入れる呼吸
ぼくのお役目をハタしているだけ
収縮と過呼吸 孤独と絶望
渇望 情景の渇望
トニックの渇望
_________の渇望
ただ一つの__________の解明
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