氷上の月も明るく
逢えぬ日の時も愉しく
宵の酒 たづなもつけぬ
夢の肴かな
夜の星 昼の青雲 夕のメシ
三度回って ゆく年くる年
チョコレート 斜目に見つつ
通り過ぎ ぼくはそれより
たこ焼き食べたい
ペガサスが 月より降りて
窓つつく 夢なら強く
願いなさいと
いつからか
追うの忘れたうさぎたち
人は樹のように 生きられぬものを
松の実の 落ちて拾われ飾られて
年の瀬賑わう 街を見守る
如月を前に思い出す
梅の香の 色なつかしき水戸の空かな
舟守の 寒き夜ふけの酒盛りの
昔語りに 花も咲くかな
たこ焼きの匂いするような
太陽の きみ懐かしき 独り宵かな
眠れるか 眠らないかの境目の
わがままタイムが 旨い宵かな