はらぺこノラのアラームがぐぅと鳴る。
18時半、これで2回目だ。
パタン、パソコンを無理やり閉じて、ぼくは巣を出る。 ごはんの時間🐾
はらへった、はらへった、にゃあ!
すた、すたたと急ぐ池袋の夜の街。
階段を上がって息切れしながら、カランと扉を開ける。
にゃあ(来たゾ!)
ヌシたちがまたかと言う顔を綻ばせて吾輩を迎える。
すてんっ お気にのボードゲームのテーブルにおさまり、吾輩の大好物をご注文。
「にゃーにゃー(クリームシチューくれにゃ!)」
聖母マリアのようなヌシが苦笑しながらオーダーをキッチンへ通してゆく。
今日も平和な一日にゃ。
カタン。
ほわほわと湯気をたてて、にゃあ(吾輩)の大好物がご到着♡
クリームシチュー、クリームシチューっ
これさえあれば、ぼくは明日も幸せにゃのだ。
ぺろり、ぺろり。かちゃかちゃ かちゃちゃ。
今晩は一段とうまい !
吾輩の腹がほんわりとふくれてゆく。
このシチューにはきっと、ヌシの魔法がかかっているに違いにゃい♫
かちゃん。
最後のひと掬いを念入りにスプーンでこそげ取って、食べ終わる。
にゃあ(世は満足じゃ)..🐾
ヌシの出すごはんは、いつも少し物足りないくらいの量なのに、食べ終わってしばらくは動けない。
吾輩は神妙にティーを注ぎ、時間いっぱい居られるように念入りに水で薄めて、おもむろにスタスタと新聞を取りに行く。
くしゃりくしゃり。今日のテレビ欄はっと♫
ねむねむ.. ぱたり。
にゃあはそろそろ寝る時間だ。
吾輩はメニューを一瞥して、まだ食べ足りないのを我慢してヌシに"にゃん(会計)"を渡して店を出る。
たっぷたっぷ、腹をかばいながら吾輩は帰路につく。
今日もにゃあ(吾輩)は、ヌシが出すごはんを食べられて幸せだ。
明日もまた、ヌシのメシが食べらるように、
にゃあはちごとをがんばるのにゃ。
鬼のように働いた、ヌシたち。
今晩もゆっくり、おやすみにゃzzZ

