梅雨明けの夏のはじまりに歌う-碧初め- | 森由 壱 - tune bride -

森由 壱 - tune bride -

... という 、夢を視ました 。



夏の枝に 飛びきし小鳥
ひたひたと 生え初めし羽を
震わせ歌う

脱ぎ捨てた 雨の匂いは空に溶け
今はただこの 陽に悦ばむ

いとほしと 幾たり云へど
飽き足らず
きみはこれほど 吾にたふとし

幾条の どす黒い河を くぐりても
きみをおもへば 身は浄まれり

夏の空は 今も今も 青みゆき
流した雫の 分まで深み

あたらしく 吾が身に空きし
空白に 描き初めらるる
きみの碧かな