小説や絵画、映画と同じように
関ヶ原の戦いや大政奉還のように
名だたる歌や楽曲も
人類の歴史だ
それと等しく扱われなくとも
春画やエロ本、AVなども
きっと歴とした歴史だ
どんな小さな表現も作品も
語り続けられるもの
忘れられるものも
記録に残る残らないの差は別として
一つ一つが誰かの記憶に残る
媒体というのがハードのみをささない今は
ただ一人でも
その人の記“憶”に残るものは
等しく歴とした“メディア”であり
無意識下であっても
遺伝子レベルでその映像なり音なり感情は
この先の命の末端まで
受け継がれてゆくものだと思う
だから
我々がしている小さな苦悩から大きな苦労まで
表現されなかったとしてもきっと
我々の体と魂自体がメディアとなって
後世にも共有されてゆくはずであろう