胸がざわざわする
あなたの声を聴くと
花瓶が倒れて空中を泳ぐ
ゆっくりと
わたしは目撃した
貴方が花瓶を押したのを
縛り付けたくはないの
自由に泳いでいてほしい
たとえ遠く離れても
本当は傷口に触ってみてほしいけど
そんなことより貴方の隣で笑っていたい
一緒に居られる時間が僅かなら
二人笑って過ごしたい
貴方に受け止めてほしいけど
零れ落ちる程の気持ちは
相手とイコールしないって
知っているから
キラキラした硝子まみれの気持ち
踏みにじられてもその侭に
遠足と同じように
さよならまでが恋だから
画像 : https://bokete.jp/odai/1534873
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