般若院と伊豆山神社(2024.4.10) | 心はいつも散歩人

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伊豆山神社の別当坊だった寺院 般若院を訪ねてみました

 

【寺院】真言宗 走湯山般若院(そうとうざんはんにゃいん)【神社】伊豆山神社

【場所】静岡県熱海市伊豆山【月日】2024年4月10日(水曜日)【天候】晴れ17℃

 

伊豆山温泉の宿にチェックインした後、般若院と伊豆山神社へ参詣した。般若院は宿から徒歩10分程の距離にある。まず般若院に参詣しその後伊豆山神社へ寄ろうとのことで、夕食前のブラ歩きに出かけたのだ。

 

般若院は真言宗の古刹でその始まりは836年(承和3年)と伝えられる。真言宗伊豆派(当時)の本山として、関東一円に大きな勢力を誇った寺とのこと。源頼朝はこの寺で平家討伐の願をかけ、一時はここで妻の政子と暮らしたとも。明治の神仏分離までは、伊豆山神社の別当寺でもあった由緒ある寺院である。しかし、般若院付近へ来ると伊豆山神社と般若院を結ぶ道路は完成していたが、付近はまだ復旧の最中だった。そう、ここは「熱海市伊豆山土石流災害」の現場だった。2021年7月3日、土石流は般若院の門前を流れ下ったと。般若院の足湯は無くなり、境内は未だ土石流の爪痕と言うか、元の姿には戻っていないようだった。

伊豆山神社は枝垂桜や石楠花が咲き、夕方の境内にはオーストラリアから来た観光客10数名程が写真を撮るなどで賑やかだった。

 

↑「2021.7.3熱海市伊豆山土石流災害」の現場を通って般若院の入口門にやって来ました。

 

↑階段を上ると本堂です。静まり返った境内でした

 

↑扁額には「走湯山」と記されています

 

↑本堂のすぐ前に鐘楼があります

 

↑鐘楼の横には弘法大師像がたっています

 

↑こちらは大師堂のようです

 

↑歴史ある五輪塔、たくさん並んでいます

 

 

↑観音像と本堂です

 

↑六地蔵です

 

↑般若院の参詣を終えて、伊豆山神社にやって来ました

 

↑ここから170段程の階段を上ります

 

↑社殿前の広場に到着です。枝垂桜が咲いています

 

↑社殿です

 

↑境内から眺めた相模灘、初島や大島が薄っすらと見えました

 

↑伊豆山温泉の宿付近から眺めた西方向(熱海駅方向)の眺望です

(般若院、伊豆山神社の参詣メモでした。お付き合いありがとうございました)