【歌詞】忘れたのは恋だった | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

君の声の色が
鈍くなった
心が落ちた

おまじないをしたのに
指を切って
愛に触れて

永遠が見えた瞬間を
今更探してる愚か者

忘れたのは恋だった
温もりは甘い罠だね
幸せならばいつだって
隣にあるものと思い込んでいた

君と見つけた裏道は
一人だと案外広くて

何か足りない左手に
淋しさの行方を尋ねる

忘れたのは恋だった
泣くなよ…って強がる意味も無い
ごめんね、と動く唇
馬鹿だな、誰に謝っているんだろう…


君に出会ったことで
知ってしまった
この涙の理由

忘れたのは恋だった
最後の温もりに触れた後
さよなら、と動く唇
それこそ、おまじないのように

忘れたのは恋だった…