心が満ちていく夜は | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

新幹線では殆ど寝てた。
新大阪…を超えて新神戸。
新神戸駅で降りたこと。
小さい頃はあったんだろうが
記憶のあるの中には無い。

駅には日本酒が売られていた。
播州一献。銘酒だ。
先日、蔵が火事に見舞われ焼けてしまった。幸い負傷者はいなかったようだけど、失ったものは大きいと思う。
きっと既に前を向いているんだろう。
応援の気持ちで新酒を買った。




無宗教の葬儀は家族葬。
温かかった。
少しだけ演奏をすることになった。
なんだか
温かかった。

90を超えた祖母の骨は
そうとは思えないほどしっかりしていた。
骨になることの寂しさ
骨になることの尊さ
葬儀前は曇り空。
葬儀場を出る頃は晴れていた。


日が落ちれば寒かった。
冬ですもの。

母方の祖父の家に泊まった。
入院中で誰もいない祖父の家。
久しぶりに来た祖父の家はヒンヤリしていた。

家族でパン食べてコーヒー飲んで。
その時間はなんだかふわーっとしていた。
祖父に。
おじいちゃんに会いに行ってきます。