浮かぶ幻 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

兵庫。
父方の祖母とお別れを告げ。
母方の祖父に会いに行きました。
久方ぶりの祖父は痩せていた。
ショックだったけれど、話は家で色々聞いていたから案外に穏やかでいられたように思います。寧ろこんな髪の色で僕だってわかったかな。どうだろう。時折笑顔を見せてくれたからきっと大丈夫。
兄の方が強くショックを受けていたように思えた。僕より情報少なで行ったから。寂しそうに見えた。何となく少し心配になった。

この二日間は随分寒かった。今までが暖かすぎたのか。冬だもの。寒くて当然なんだけれど。曇り空が寒さを後押しする。

兄は先に帰った。
両親と病院近くのマクドナルドに入る。MとLのポテトを3人で食べる。ポテトってやっぱりマクドナルドが1番だよね、みたいなことで笑って、あっという間にポテトなくなる。両親と過ごす時間が増えた。兄弟で1人だけ実家にいる。時々このままで良いのかなと思ったりもするけれど、これはこれで大切な時間なんだと、そう思う。

両親より先に、少しだけ出て1人で新幹線に乗って帰った。ビールを2缶飲んだ。気付いたら寝ていたし、気付いたら起きていた。人…だけじゃないけれど、生死に触れると何かがジンとする。なんだろう。


ふと、よみがえる。
そして、ぼんやりする。
ぼんやりしたままいたいけれど
性格がもともとぼんやりしてるから
これ以上ぼんやりしちゃうと
眠っちゃう。

忙しいのは悪くない。
追われるのはあんまり良くない。
疲れて
眠っちゃう。



眠ってもいいか。眠いんだもの。