【短歌】何色(20180811〜0820) | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

中吊りを見ては旅行の計画を立てて崩して遠い富士山


解答をお配りします◯✖️の判断はお任せ致します


帰りたいけど帰れない場所もある据え膳に思い出を残して


絵手紙のトウモロコシの一粒が一粒だけが滲んでいます


陸橋を渡る電車に運ばれて生きているだけ今日もそれだけ


LOVEなのかLIKEなのかがこの点に於いては重要だと思います


美しい花火の下に火花ありそして私は一人になった


月が欠けてしまいそうなこの夜を何色に例えれば良いでしょう


肌白く主張の強い血管に刺す注射針 笑う看護師


離れゆく心が二つ自転車が急勾配を登る速度で