7月27日 南の日 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

めっちゃ嫌な夢を見た
けれど忘れてしまった
忘れたなら
いいや
思い出す必要のないことを
思い出そうとする事に
なんの意味もあるまい。

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富山から名古屋行く電車の時間を調べ
豪雨の影響で
電車→代行バス→電車→代行バス→電車
と乗り継ぐ必要があり。
駅員さんに青春18切符でバス代行も乗れるかどうか確認し、オッケーとのこと。
高山で4時間足止めを食らうことが判明したが、観光名所だから大丈夫だと富山案内人も教えてくれたし、
寧ろ行くつもりのなかった場所を楽しめるという意味でプラスだった。
しかも、本来乗れないバスに乗れたのだ。
これをラッキーと言わずして何という。




コンビニで満寿泉と昆布かまぼこを買い(富山案内人のオススメである)
電車で食う。
朝から日本酒を飲んだのは
おそらく初めてである。




バス。
この景色は抜群でしたな。
イェーイイェーイだぜ。





高山
10:30着。



古い街並みも全部歩いて回れる距離にあるということなので、いざ。
それにしても暑かった。






知らない街を歩くことは楽しい。
知らない人に出会うのは楽しい。
知らない話を聞くことは楽しい。
楽しいのだ。

時々
こんなにも楽しいのに
寂しくなる時がある。
悲しくなる時がある。
理由はよくわからないけれど
理由は本当は解っている気もする。
楽しいのに悲しいだなんて
感情が四方八方に飛んで行くようで
だからそういう時は
追いかけるのを放棄する。
多分
それでいい。
それでいいんだと思う。
ことにする。

開き直りのスキルは
この2ヶ月でかなりレベル上がったな。

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名古屋
18:35着。
6年ほど前に会った友人に再会。
ライブの度に行くことを告げていたが
どうにもすれ違っていたから
ようやく逢えたような感覚だ。
久しぶりなのに
久しぶり感がなかった。
優しい印象は
そのまま優しかったし
その中に見え隠れする熱い雰囲気は
同じように見え隠れしていたし
割と変態だった印象は
やっぱり割と変態だったし
その変わらないものの心地よさに
安心するのだ。

いや、
絶対に変わっているのだ。
この友人に限らず、
例えばたった一日会わないだけでも
その人が毎時毎分毎秒に
何をしているかなど
知る由もないのだ。

何年も会っていないと尚更
お互いどんな生活をしているのかなど
そんなん知ったこっちゃ無いし
プライベートに踏み込んだりも
しないし。
絶対に変わっているのだけれど
その変化は
きっとその人自身に意味のある変化で会って
俺に取っては何ら関係なくて
だから良いんだ。

変わっていない核みたいなものを
持ち続けている人は
素敵だ。
酒を飲みながら
振り返ったり
前を向いたり
とても良かった。

台風が近づいているようだ。
万一、鈍行東海道線が
変なところで止まってしまっては
青春18切符の無駄使いになってしまうので
1日名古屋に留まることにした。
名古屋に何があるのか
よく解ってないけれど
疲れてきたから
ずっとどっかで
寝ていても
良いかも。