【短歌】1ヶ月と半分 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

溺れても良いかもしれぬ荒波の後に大波小波さざ波



白旗の代わりに白い服を着て送り続ける救難信号



あくまでも仕事 笑顔を振りまけば金がもらえるだけの生活



王様は積み木の城のてっぺんで崩れる時を待つだけの人



後ろめたい気持ちが無いと言い切れず入道雲と影踏みをする



渋谷まで行ってみたいと思うけどガタンゴトンと鼓動も走る



キッカケの見えた気がして今日もまた昨日の延長線上を行く



溶け出した氷の音に気付いたらアイスコーヒー飲み干してみる



「心配をしていたんだよ」お見舞いを持った近所の院長参上



テーブルにアボカドがある青空に太陽がある俺の中には