思いに灯をともして | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

写真を撮られるのが苦手だ。
笑顔を作る、というのが苦手なのだ。

接客業を長年やって来た。
愛想はもちろん大事だが、
自分の場合、笑顔を作る、という意識は実は全然持ち合わせていない。

逆の意識かもしれない。
お客さんの前で暗い顔はしないようにしよう、という意識。
いや、これも意識として持っているかといえば微妙である。

多分、お客さんの前で
暗い顔をしたくない
のだと思うのです。

居酒屋もライブハウスも、お客さんは楽しみや居心地を求めていて。
料理やお酒や演奏に目を輝かせている人、
或いは、疲れた顔をしている人。

そういう方々に。
暗い顔を見せてしまうのは
少し寂しい。
みんなでより暗くなってしまうのは
とても悲しい。

抱えている色々など
お客さんにとっては何の関係もないことで、
それを見せてしまうのは勝手な話で。


それで1人になった時に泣いたり
家族の前で凄く暗くなったりして。

相談をするというのは難しい
っていう思いが未だに止みません。

というより、
何を相談したら良いのかわからない。
言葉にするのが難しくて
結局上手く伝えられない。

悪循環ですね。

*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*

笑顔の話に戻ると。

本当に笑ってるのかな、この人。
みたいなシチュエーションに
出会すことが増えたなって。

でもそれは一つの仕事。
営業するには大切なこと。

みんなそうやって
何かを作って生きてるんだな。
音楽活動に於いても
さっき、心から笑えていたかな
等といちいち後悔するようなことを…

自分はするタイプでした。

だから営業ってやつに
実に向いてないんだなと。

仕事だから割り切らなければいけないんだろうけど。
でも、居酒屋で接客をしていた頃や酒屋さんと色々話をしていた時の笑顔とは明らかに違う何か。

冷たい何か。
氷の刃で突き刺すような何かだ。





これは一体なんだろう。