【歌詞】星と少年 | 青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

青山祐己 〜音とお酒と時々短歌(まぁ、ほぼ雑記)

ピアノ弾いたり作詞作曲したり歌ったりしたり。
短歌作ったり詠んだり読んだり。
日本酒バイヤー兼アドバイザーとしてお酒を売ったり飲んだりオススメしたり飲んだり飲んだり。
そんな感じにフリーな人の雑記です。

もうすぐ最後の1ページ
躊躇いのフィナーレ
色褪せてゆくようで怖いんだ

冴えない夜が破裂して
君は涙を預けたんだね?

泣くのなら、ほら、今は
言葉を探さないでいい
朝陽が来るのを拒んでも
星にはなれなかった
部屋は明るいまま

そしたら本を閉じて胸にしまおうか
不自由な耳で愛を知り
物語を描いた少年の話

いつか聞かせてあげたいな
君の胸にも愛を
冴えない夜にも星はあった
君は涙を浮かべたんだね?

泣き出した空を並べても
何一つ選べなくて
ただ、迫ってくる朝陽の中で
命を燃やして

泣くのなら、ほら、今は
言葉を探さないでいい
朝陽が来るのを拒んでも
星は知らないまま

だから、いつの日にか
教えられるように
君を、愛を、君を

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酔いどれピアノ旅日記より。

これは完全に歌詞先行です。
ブログで知り合った方に、僕には何が出来るかを考えた時、やっぱ曲を作りたいよな、っていう。

いしいしんじという小説家が好きなのですが。
その方の代表作「ぶらんこ乗り」
この小説にインスパイアを受けて書いた歌詞でもあります。

わかりやすいようで凄く分かりにくい歌詞なんですけど、核は

泣くのなら ほら、今は
言葉を探さないでいい

の部分ですよね。

無理して頑張る必要もないと思うし、当時のその人に頑張れという言葉を送るのは何か違うと思っていて。
泣きたいなら泣いておけば良いんじゃねぇかなっていう。

そういう時に何か発することってのは
また自分を追い詰めたり、
言いたいことが言えなかったりで
悪循環になったりするんですよね。
それなら何も言わなくて良いよって。
放っておいてほしい時ってあるもの、
人間ですから。

自らを傷つけることはやはり悲しいことです。
出来るのならば生きてほしい。

消えてしまうことを。
星になることを望む前に
もう一度、手を伸ばしてもらえたら。

生きているよ、と。
君から愛を。
教えられるように。

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自主制作2nd mini

酔いどれピアノ旅日記 ~その2~


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1.カラフルマジック

2.すれちがう日々

3.知る由

4.星と少年

5.あれから


※自主制作、ピアノ弾き語り一発録りの第2弾!ボーナストラックをプラス5曲収録の特別盤!!


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