ビルの明かりが一つ二つ消えて
頼れる光がお月様とコンビニだけになった頃
僕を迎えにお腹を空かせたバスが来る
響くエンジンの音は雄叫びにも
少し泣いているようにも聞こえたけど
慰める術を知らない僕は
今日を超える為
夜を超える為
お腹を空かせたバスに乗る
寝息で満たされて行くバスの中
知らない間に皆
それぞれの目的地に運ばれて
何もなかったかのように歩き出す
それからは解らない
行き先は教えない
いろんな思いを吐き出して
お腹を空かせたバスは行く
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