その日もいつも通りに居酒屋のバイトを終えて、少し椅子に座って皆とお疲れ様でしたの談笑をしていたのだけれど。
携帯に掛かってきたのは、その日実家に戻った母親からだったんだな。
誰が予想していただろう?
何にも準備できぬまま。
覚悟なんて思いを通り越して、突然の別れが訪れた深夜1時の事でした。
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別れ、でなくてもね。
「突然」ってものは案外多いもんで。
それを受け止める力って相当なものだと思います。
祖母が亡くなってもう4年。
「愛がまだ隣にあるのなら」って出来た時は一方通行な祖母への歌になってた。
今では良い意味で客観的に歌えるようになったような気がしています。
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最初はこれをアルバムタイトルにしようかなと思ったんだけども。
感覚的に何か違うような気がした。
本来ならアルバム最後の曲なのかもしれないけど、収録曲的にね、最後には出来なかったのです(聴けばわかると思います)
気付いたら1曲目になってました。
先頭に立って、全体を包み込んでくれているような、そんな感じかな。
バイオリンに手島宏夢くん。
パーカッションに澤野貴義さん。
シンプルながら、更に壮大な曲になりました。最後のサビからアウトロの盛り上がりは1曲目にして1つのエンディングを迎えているようで。
岐阜で歌った時は場所柄でしょうね。
泣いてしまったなぁ…。