前回、小川山にて親指岩の「レイバック」に登ってヘロヘロになった、というところまで書いたと思います。
初めてのジャミングとレイバック。
要らない力を使ってしまうので、降りてきた頃には体がポッカポカ。
そして、腕はパンプ寸前。
ハッキリ言って、他の講習生がかかった時間の2倍くらいの時間かかっているので、かなり疲労困憊です。
ですが、そこは練習。
参加者全員、もう一度ずつ登ることに…。
しかし、ヘタレな僕は本当~にヘロヘロだったので、途中の小さなテラスまでで勘弁してもらうことにしました。
でも、それでも結局ヘロヘロになりました。
ひたすら、ジャミジャミっっと頑張っては、ぜーぜーっ
ジャミジャミは疲れるし、痛いしだけど「岩登りぃ」な感じがしてスゴク楽しいぃ
それでもって、テラスから見える景色は本当に最高なんですっ(写真ないのが残念です・・・)
来てよかったぜぃ、小川山っ!
「レイバック」でのジャミング講習後、今度は、「ガマ」という名前のスラブ(傾斜のゆるいスラブ)に、「ふりくしょん(摩擦)」を使った「スメアリング」の練習へ。
そしてそこで、セルフビレーと、フォローも練習。
・・・
チョット脱線しますが、我ながら、コレだけの専門用語を覚えているのがスゴイと思います。
スラブって?
フリクションって?
スメアリングって?
フォローって?
はじめに聞いたとき、ちんぷんかんぷんで、完全においていかれてました。
自慢じゃないですが、記憶系、物凄く苦手です。
とりあえず、フリクションを使った登り方とフォローのやり方を聞いた後、僕はガイドさんとペアになって、ガイドさんがトップ(リードする人)、僕がセカンド(フォローする人)をすることに。
ただでさえ、専門用語が憶えきらんっ、とテンパっているのに、更に憶えるのが、掛け声とそれに伴う作業。
完全に憶え切れているか自信がないですが、次のような感じだったと思います。
① トップがビレイ点について、セルフビレーが完了した時点で
トップ :「ビレイ解除(セカンドへの連絡)」
セカンド:「ビレイ解除しましたぁ(報告)」
このセカンドの報告を受けて、トップはセカンド側に残っている余剰のロープを上に手繰り上げます。
② トップが手繰り挙げている余剰ロープがなくなる時点で
セカンド:「ロープいっぱいでぇす(報告)」
トップ :「りょーかい(報告)」
これでトップはセカンドが登ってくるためのビレイを準備します。
③ トップがビレイ準備ができた時点で
トップ :「登って下さーい」
セカンド:「登りまーす」
④ セカンドは登りながら、トップが登るときに設置したプロテクションの回収をします。
⑤ セカンドはトップのいるビレイ点についたら、セルフビレーを取った時点で
セカンド:「ビレイ解除(トップへの連絡)」
トップ :「ビレイ解除しましたぁ(報告)」
もっとあった気がするのですが、記憶が、、、。
正直、憶え切れていない分は他のベテラン講習生に聞いたり(カンニングみたいなものですかね)、ガイドさんに「どうするんでしたっけぇ?」と確認しながら何とか。。。
このとき登ったガマスラブの1ピッチ目は比較的傾斜が緩かったので、つま先に集中しながら、かかとを下げ気味にすると
―はぁ、フリクションってこの感覚ね―
というのが分かり、ワリに楽に登れました。
が、
プロテクションの回収が、、、モタモタ、モタモタ。
カラビナが使いつけんのでうまいことボルトから外せなかったり、登りすぎてロープが張りすぎて外せなかったり、、、。
でも、そんなこんなでも、ガイドさんも他の講習生の人たちも
「ゆっくりでいいよぉ~」と優しかったです。
メンバーに恵まれた講習会でよかったです。
結局もう1ピッチ登ったところで時間切れ。
本来5ピッチほどのルートですが、
でも、この2ピッチ目のビレイ点からの景色でさえ、ものすごく良かったんです。
紅葉がきれいだし(やっぱり写真がなくて残念です)。
いつもの山歩きで見れる景色となんか違う感じで、「景色独り占め」な気分になれるんです。
セルフビレイをしているとなんだか空に浮いてる感じもします。
こんなおまけがついてくる岩登りってやっぱり楽しい~~っ
さてさて、2日目はどんなところに登れんでしょ?
続く