小川山のテント場から車で10分弱のところにある岩根山荘というところに泊まりました。
部屋から小川山が見えるし、ご飯がおいしいし、内風呂と露天風呂があるし、と、かなり快適でした。
同部屋になった女性先輩クライマー(オバちゃんといってよいお年のようでしたが尊敬をこめて・・・)が昔のセブンサミットと呼ばれている山に全て行ったことがある人でした。
残念ながら登頂できていない山もあるとのことでしたが、それでも
「すげーーーーっぃ」
だって、Vinson Massif(南極)、McKinley(アラスカ)、それにEverestですよ。
聞いているだけでかなりテンションが上がりました。
その方はアイスクライミングが好きなので、そのトレーニングの一貫としてロッククライミングでスキルアップをしようとしているとか。
なるほど、さすが上級者。
でも、僕もアイスクライミングしたいっ
ということで、ガイドさんに聞きに行ってみると、氷が張れば講習会をやってくれるとか。
よっしゃぁぁ~~~~~っ
しばらくは修学旅行のように布団に入ってからも先輩クライマーとお話をして、いろんな体験談をきいて、ホクホクで就寝しました。
2日目。
朝っ
ど快晴~っ
部屋から見える小川山の上に広がる物凄いブルースカイ。
雲がないっ
すんばらし~ぃっ
本日2日目は、1日目の練習のおさらいと、もうチョット難しいルートにも挑戦、ということで妹岩へ。
2日目の練習で使ったルートは
・ 愛情物語 (5.8)
・ カシオペア軌道 (5.10b)
・ 龍の子太郎 (5.8)
・ ムードはいい線 (5.9)
なんか、変な名前ばっかり…
5.8とか5.10bとかは難易度です。
クライミングジムとかでもよく聞くのですが、正直その意味は理解していませんでした。
なので、帰ってきてから調べてみました(もっと前に調べておけよっってレベルの話ですが…)。
まず、ハイキングからクライミングまでを6段階にクラス分けしていて、次のように分かれているそうです。
クラス1:歩き(ハイキングのことですね)
クラス2:岩稜(手を使ったりすることもある程度)
クラス3:三点支持がいる
クラス4:プロテクションは要らないが、ロープは要る
クラス5:プロテクションが要るフリークライミング
クラス6:エイドクライミング
・・・よくわかりませんが、今回のルートは全てこのクラス5に相当するので「5.」がつきます。
で、その中で更に難易度をあらわすのが、「8」とか「10b」とかの部分。
数が小さいほうが簡単。大きいほうが難しい。
aとかbとかがついている場合、bの方が難しい。(とか。)
実はこの日行ったルートはいずれも、待ちつ待たれつの大混雑。
というか、イロイロ偵察に行ったガイドさんの話によれば、クラックがどこも大混雑だったそうです。
ガイドさん曰く、
「普段はクラックすごく空いているんだけどナァ。クラックブーム、再到来かも」とのことでした。
最初に登ったのが「愛情物語」(もちろんトップロープで)。
ここは、なんとなくジャミジャミで登れました。
もちろん、ぜーぜーですが。
そして、昨日との大きな違いは、登り終えたとき、下にいるガイドさんが
「景色景色~」と大事なアドバイス。
昨日は昇ることに精一杯で景色を楽しむ余裕がなかったので、ガイドさんに
「テンパってたら、景色を見るようにアドバイスしてください」と頼んでおいたのでした。
「ナイスアドバイスでーーーすっ」
お陰で、「僕だけの小川山View」を眺めることができました。
そして次が「カシオペア軌道」(↓)。
見るからに難しい。というか、僕にはムリとしか思えないルートです。
今回のベテランさんたちも完登(一度もテンションしないでのぼる)はできなかったくらいです。
途中の岩の出っ張りまでは、「細かい」のをうまく拾っいながら、スメアリングをうまく使って登っていくものらしいですが、
「細かいのってなに?」
「手ぇ、どこにもつかめるとこないんですけど~」
と、テンションしまくりでした。
でも、岩のデッパリまで来ると
イェーーイ、レイバックができます。
僕はこのレイバックがすごく好きです(今のところ)。
そしてレイバックをして、デッパリの上にのぼってチョット行くとゴール。
ガイドさん:「景色みれた~?」
僕 :「ばっちしでーーす。テンションしまくりだったですけど、きぃもちイイでーーす。」
テンションしないで登れたり、リードができたらもっと楽しいのだと思いますが、
今はテンションしようが、トップロープで登ろうが、ぜぇーーんぶ楽しいお年頃です。
次はどこかなーっと思っても、まずは「待ち」。
この「待ち」が結構、、、困る。
なんとならば、寒いから。
晴れてはいても、待っている場所は木陰、なので日は当たらず、
しかもかなり冷え込んでいて、気温は8℃。
他の人はダウンを着ちゃってたりしてます。
僕はまだそんなアイテムを仕入れていないので、レインウェアを着込んで、歯を食いしばって順番待ち~。
続く
