毎度さまです。
毎度様です。
束の間のお盆が明けて、また普段の日々が始まりましたね。皆さんはお盆をどうお過ごしになられましたでしょうか?オリンピックも終わり、現実に一気に引き戻された感じもしますが、気持ちを新たに頑張っていきましょう。
私はと言いますと、お盆期間も仕事詰めで、ようやく先週末からゆっくり出来ました。
ブログの更新も滞っていて、すみません。
さて、早速ですが今日の本題に入りたいと思います。テーマは『マクドナルドに見る商品戦略』です。売上高は、単純に言いますと『客単価×客数』の積み重ねですが、安くてボリュームがあれば良いという間違った考えを持っていませんか?原価率はそこそこで、安くて量が多くて、さらに美味しければ万事うまく行くと言う気がしますよね。しかし、そうなると客数はある程度伸びるかもしれませんが、『客単価×客数』の客単価が伸びません。マクドナルドは、非常に早いスピードで『商品戦略』を回転させている典型的な例だと思います。マクドナルドはたまにしかポテトを安売りしません。ハンバーガーは100円で、ジュースも120円あれば自販機ででも買えますが、やはり、おやつで食べるとき以外は、バーガー+ジュース+ポテトのセットを頼みたくなります。ジュースもそうですが、ポテトの原価率は単品価格ベースで考えると10%以下です。だったらポテトはもっと安売りすれば良いようなものですが、マクドナルドはそうはしません。胃袋の大きさは限られていますから、魅力ある商品を次々と出しながら、セットで注文してもらうことで、客単価も維持し(もしくは上げながら)、飽きさせないように顧客満足もキープさせているのです。例えば、給仕に手間のかからない0円コーヒーでお客を引き寄せて、来店機会を増やし、マクドナルドを知ってもらい、購買喚起をして、一点でも多くの商品を注文して貰う戦略です。まさに、お客様との心理戦とも言えるでしょう。
マクドナルドはブランド力も高いので、真似をすればすぐにうまく行くものでもないかもしれませんが、研究してみる余地は十分にあると思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝@ケイゴ