X「IT人材余ってる?」 | ぐるめ・ごちゃごちゃ考えるの好きの生活

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グルメから仕事、離婚、お腹の調子、お金まで幅広く。結婚準備→2020年結婚、退職。異業種でIT転職、2023年離婚。
断捨離/物捨てなきゃ引越不可/物だらけ/プチ遠距離/顔合わせっていつ?/職場の一部以外に知らせたくない/しばらく別居婚/引越/手続き/お金

最近IPAのページ見てたら、2018年のIT人材の話があった。かねてより人材の標準みたいなのを経産省と策定していて、そのバージョンアップだそう。初めて知った。(どうしよう、資格試験で見てたら笑笑)



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派遣先のプロパーとして働く新入社員の教育について、おそらくメンター制度みたいなのがあって、細かく書かれていたポートフォリオみたいなものを見たことがある。


こんな見えるところに置いといていいんかい、とは思ったが、つい見ちゃった。


派遣と違ってきめ細かくていいねーとは思ったが、細かい割にはちょっと違和感があった。道を示してあげる感じがあったのだが、なんだか違和感。(語彙力ないな笑)



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私のロードマップはマジで仕事次第で動きすぎていて、本当なら「インフラ担当」の私の今の仕事は9割「アプリ」。うちの課のメンバーは全員インフラ。話を聞くと、リーダーは20年ぐらい前まで長らくアプリやってたんだろうなという感じがあるけどな。


リーダーはアプリの相談には乗ってくれるし、適切なアドバイスをくれる。だが私のマップは誰か考えてる…?と思っていたが、そもそも派遣だからそれも贅沢なのか。面談するのはインフラの人だし、マジで誰も私のアプリの部分のキャリアを見てない。自分で考えれば良いけれど、フィードバックないのが本当おもんない。



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IPAの標準見てたら、こういうキャリアマップがあってー、スキルディクショナリーと紐付けてー、レベル分けするとこんな感じでー、というのが結構細かく載っていた。どう進むとどこに辿り着くとか。概要版しか読んでないのでもう少し詳しく見てみたい。自分で自分のロードマップを作れるかも。


企業はそれらを見ながらどこのキャリアマップを充実させたいのか考えると良い、人材獲得とか研修計画に繋がる、とも。マップのこの辺りが人材渋滞してるーとかも書かれていた。


(画像はIPAから拝借)





隙間産業狙うなら、マップ見て、「企業が欲しそうな」かつ「人口少なそうな」ところに向かって強化すればいいということだと思う。



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結局のところ、例え「IT人材が余ってる」となっていたとて以下のような感じではないかと。

・未経験は余ってる

・(分野にも拠るが)高度人材は足りてない

 ↑昔から言われていた

・未経験→中堅、中堅→高度に移動しないと、高度IT人材は増えない


(画像はIPAより拝借)


AIに取って代わられるかも、ということで挙げられがちなIT。AIが発展したとて、AIが提案してきたそれを「良いか悪いか」判断するのは人間なのだと思うのよね。判断できる人材が残ってたら良いと思うのだけれど。1人1人が未経験からレベルアップ、中堅からレベルアップするように動かないと、日本は終わるんじゃないかなー、とちょっと怖いことを考えた。



まあ私がやりたいのは、何でも良いから「業務改善」に尽きるわけなのだが。。