短期集中連載「流線形'14セルフライナーノーツ 完全版① ～わたしのなつやすみ 編～」
こんにちは。こいしです。
9月になっちゃいましたね。雨ばっかり降ってるし、最近なんだか嫌な感じですね。
こんなブルーな時期はぜひ、CittYの音楽を聴いて、ちょっとでも楽しくなりましょうね（笑）。
ということで、すっかり時間が経ってしまいましたが、先日このブログで予告していました「セルフライナーノーツ 完全版」をお送りしていきます。
第一回の今回は、M-1「わたしのなつやすみ」です。
・・・・・・・・・・・・・・・・
■わたしのなつやすみ
作詞/作曲：岸田小石
今夜も終わっていくのが 切なく思えてきただけ
きっと涙には訳など無いし あなたは気づいてもくれない
ポーカーフェイスのあなたを 横目で見つめていたのよ
想い焦がれた夏は 二人を 突き放すように泳がせてる
だけど 捕まえてよ ちょっと 二人の魔法が解けちゃう前に
Catch me! Catch me! Catch me! Catch me...
Catch me!
二人は湾岸線
誰にもバレずに 抜け出して
二人の壁も 心の鍵も
恋の駆け引きなども蹴散らして
ねえ
Touch me!
二人は湾岸線
きっと引き返せなくなって...
これは わたしの みんな わたしの
そんな わたしのなつやすみ
夜空を探してみたけど 流れる星は見つからない
カーラジオではつかみきれない 恋の矢はいくつも飛んでる
意地悪してるわけじゃない あなたはとぼけているけど
言葉にすれば楽になれるし 一思いに夏は終わるかも
だけど 捕まえてよ ちょっと 二人の魔法が解けちゃう前に
Catch me! Catch me! Catch me! Catch me...
Catch me!
二人は湾岸線
誰にもバレずに 抜け出して
二人の壁も 心の鍵も
恋の駆け引きなども蹴散らして ねえ
Touch me!
二人は湾岸線
きっと引き返せなくなって...
これは わたしの みんな わたしの
そんな わたしのなつやすみ
・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は大学生の頃、いわゆる軽音楽サークルに所属していたんですが、周りにはそれはもう音楽に詳しい連中がわんさか居ました。
その中で僕は洋楽に詳しくないのがすごくコンプレックスで、とにかくいい音楽をいっぱい知って「音楽詳しいやつ」になりたかったんです。
が、今のようにインターネットが充実している時代でもなかったし、特に洋楽のかっちょいい音楽を知る為にはクラブに行くのが一番手っ取り早いと考え、ソウル、ファンク、アシッドジャズ、レゲエなどがよく流れる渋谷の某クラブに足しげく通い詰めた時期がありました。
僕はまったく踊ることもなく、鬼の形相でレコードのタイトルをひたすらメモり続けるという、きっとDJ的には「こいつマジで帰ってくれよー」なヤツだったのかも知れません。ほんとごめんなさい。
でもとにかく、爆音の重低音バリバリであのへんのジャンルの音楽を聴くと、それはもう気持ちいいんです。
もうちょっとで踊りそうになってしまうような事が何度もありました。
あの時期は自分にとって、いい勉強をさせてもらった大事な時間です。
もう今となっては、始発までオールとか無理なんで、クラブなんてすっかり行かなくなりましたが。
で、そんなクラブにおいて、DJごとにみんな「必殺曲」みたいなのを持っていて（ほんとはもっと正しい呼び方とかあるんですかね）、人気DJが「必殺曲」を流しはじめたら、ラウンジでナンパをしているアメリカ軍人も、ズッカの服を着てトイレでゲロを吐いている美容師も、みんなフロアになだれ込んできて、お祭り騒ぎが始まります。
そしてDJは「必殺曲A」から「必殺曲B」と次々にコンボをかまして行き、フロアは狂喜のるつぼへと化して行きます。
そんなとき、僕はいつもひっそりとフロアの隅に避難して、隅っこからその状況を見ていました。
「みんな汗だくで体をぶつけまくってくるし、うぜーよぉーーー、、、」
と思いつつも、音楽でフロアが一体化した状況はすごいパワーを発していて、いつか自分の音楽でこの状況を作れたら楽しいだろうなあ、というあこがれの気持ちもちょっとありました。
そんな中、フロアがいつもいい感じに盛り上がるのが、Diana Ross & the Supremesの「You Can't Hurry Love 」とか、The Jamの「Town Called Malice」とかみたいな、いわゆる「モータウン・ビート」と言われるリズムの曲でした。
なんというか、心の中のウキウキスイッチみたいなのを押してくるような楽しいリズムで、クラブの爆音で聴くと楽しさも倍増、
僕もいつももうちょっとで踊りそうになっていました（しつこい）。
で、「わたしのなつやすみ」は、そんなモータウン・ビートを軸に、ゴリゴリにそういう雰囲気のアレンジにしようと作り始めました。最終的には80～90年代前半あたりの邦楽ポップスの懐かし感全開に仕上がりまして、逆にさすがCittYだなあ（笑）と、我ながら感心しました。
まあ逆に、今の時代にこういう感じの曲を本気でやってるバンドもなかなか少ないと思うので、今ではドヤ顔でノリノリでお送りしています。実際、演奏してても楽しいしね。
あと、歌詞に関しては、「恋に恋する暴走系女子」を主人公に、「恋をしないとヤバいじゃん、だって夏なんだもの」的なテンションで、恋愛無双を炸裂させるストーリーを作ってみました。
何がヤバいのか分かりませんが、すごく若い頃は僕も、夏が近づいてくると「ヤベえ、夏が近いのに彼女がいない！どうしよう！」みたいな感じでむやみに焦ったものです（遠い目で）。
そんな歌詞もこの曲の軽快なリズムにうまくハマったんじゃないかと思って自画自賛しています。
この曲は、PVも作っちゃいましたので、ぜひ観てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=eki7ARHbr4I
以上、「わたしのなつやすみ」でした！
9月になっちゃいましたね。雨ばっかり降ってるし、最近なんだか嫌な感じですね。
こんなブルーな時期はぜひ、CittYの音楽を聴いて、ちょっとでも楽しくなりましょうね（笑）。
ということで、すっかり時間が経ってしまいましたが、先日このブログで予告していました「セルフライナーノーツ 完全版」をお送りしていきます。
第一回の今回は、M-1「わたしのなつやすみ」です。
・・・・・・・・・・・・・・・・
■わたしのなつやすみ
作詞/作曲：岸田小石
今夜も終わっていくのが 切なく思えてきただけ
きっと涙には訳など無いし あなたは気づいてもくれない
ポーカーフェイスのあなたを 横目で見つめていたのよ
想い焦がれた夏は 二人を 突き放すように泳がせてる
だけど 捕まえてよ ちょっと 二人の魔法が解けちゃう前に
Catch me! Catch me! Catch me! Catch me...
Catch me!
二人は湾岸線
誰にもバレずに 抜け出して
二人の壁も 心の鍵も
恋の駆け引きなども蹴散らして
ねえ
Touch me!
二人は湾岸線
きっと引き返せなくなって...
これは わたしの みんな わたしの
そんな わたしのなつやすみ
夜空を探してみたけど 流れる星は見つからない
カーラジオではつかみきれない 恋の矢はいくつも飛んでる
意地悪してるわけじゃない あなたはとぼけているけど
言葉にすれば楽になれるし 一思いに夏は終わるかも
だけど 捕まえてよ ちょっと 二人の魔法が解けちゃう前に
Catch me! Catch me! Catch me! Catch me...
Catch me!
二人は湾岸線
誰にもバレずに 抜け出して
二人の壁も 心の鍵も
恋の駆け引きなども蹴散らして ねえ
Touch me!
二人は湾岸線
きっと引き返せなくなって...
これは わたしの みんな わたしの
そんな わたしのなつやすみ
・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は大学生の頃、いわゆる軽音楽サークルに所属していたんですが、周りにはそれはもう音楽に詳しい連中がわんさか居ました。
その中で僕は洋楽に詳しくないのがすごくコンプレックスで、とにかくいい音楽をいっぱい知って「音楽詳しいやつ」になりたかったんです。
が、今のようにインターネットが充実している時代でもなかったし、特に洋楽のかっちょいい音楽を知る為にはクラブに行くのが一番手っ取り早いと考え、ソウル、ファンク、アシッドジャズ、レゲエなどがよく流れる渋谷の某クラブに足しげく通い詰めた時期がありました。
僕はまったく踊ることもなく、鬼の形相でレコードのタイトルをひたすらメモり続けるという、きっとDJ的には「こいつマジで帰ってくれよー」なヤツだったのかも知れません。ほんとごめんなさい。
でもとにかく、爆音の重低音バリバリであのへんのジャンルの音楽を聴くと、それはもう気持ちいいんです。
もうちょっとで踊りそうになってしまうような事が何度もありました。
あの時期は自分にとって、いい勉強をさせてもらった大事な時間です。
もう今となっては、始発までオールとか無理なんで、クラブなんてすっかり行かなくなりましたが。
で、そんなクラブにおいて、DJごとにみんな「必殺曲」みたいなのを持っていて（ほんとはもっと正しい呼び方とかあるんですかね）、人気DJが「必殺曲」を流しはじめたら、ラウンジでナンパをしているアメリカ軍人も、ズッカの服を着てトイレでゲロを吐いている美容師も、みんなフロアになだれ込んできて、お祭り騒ぎが始まります。
そしてDJは「必殺曲A」から「必殺曲B」と次々にコンボをかまして行き、フロアは狂喜のるつぼへと化して行きます。
そんなとき、僕はいつもひっそりとフロアの隅に避難して、隅っこからその状況を見ていました。
「みんな汗だくで体をぶつけまくってくるし、うぜーよぉーーー、、、」
と思いつつも、音楽でフロアが一体化した状況はすごいパワーを発していて、いつか自分の音楽でこの状況を作れたら楽しいだろうなあ、というあこがれの気持ちもちょっとありました。
そんな中、フロアがいつもいい感じに盛り上がるのが、Diana Ross & the Supremesの「You Can't Hurry Love 」とか、The Jamの「Town Called Malice」とかみたいな、いわゆる「モータウン・ビート」と言われるリズムの曲でした。
なんというか、心の中のウキウキスイッチみたいなのを押してくるような楽しいリズムで、クラブの爆音で聴くと楽しさも倍増、
僕もいつももうちょっとで踊りそうになっていました（しつこい）。
で、「わたしのなつやすみ」は、そんなモータウン・ビートを軸に、ゴリゴリにそういう雰囲気のアレンジにしようと作り始めました。最終的には80～90年代前半あたりの邦楽ポップスの懐かし感全開に仕上がりまして、逆にさすがCittYだなあ（笑）と、我ながら感心しました。
まあ逆に、今の時代にこういう感じの曲を本気でやってるバンドもなかなか少ないと思うので、今ではドヤ顔でノリノリでお送りしています。実際、演奏してても楽しいしね。
あと、歌詞に関しては、「恋に恋する暴走系女子」を主人公に、「恋をしないとヤバいじゃん、だって夏なんだもの」的なテンションで、恋愛無双を炸裂させるストーリーを作ってみました。
何がヤバいのか分かりませんが、すごく若い頃は僕も、夏が近づいてくると「ヤベえ、夏が近いのに彼女がいない！どうしよう！」みたいな感じでむやみに焦ったものです（遠い目で）。
そんな歌詞もこの曲の軽快なリズムにうまくハマったんじゃないかと思って自画自賛しています。
この曲は、PVも作っちゃいましたので、ぜひ観てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=eki7ARHbr4I
以上、「わたしのなつやすみ」でした！
『流線形’14』レコ発ワンマン、本当にありがとうございました！
どこまでも、飛んでいけそうなきぶん。
どぅもグミです。
7月13日。代官山晴れたら空に豆まいて。
CittY初となるレコ発ワンマン。お陰様で大盛況の夜となりました！
当日は沢山のお客さんにお越し頂き、にこにこな客席！
さてさて。噂のオープニングアクト、マジ勘弁ズ。
謎のスリーピース千葉西海岸系覆面メロコアバンドの彼らですが、、まさかのCittYファンらしく、、超絶メロコアでCittYの曲をカバーしてくれました！
...超盛り上がってたなぁ笑。
暗闇で光るジェイソンマスクには、度肝を抜かれました。ひゃー
彼らはこのライブをもって解散してしまいましたが笑、またどこかで観れますように！
マジカンのおかげで温まった？会場に、CittY登場ッ！
『流線形'14』収録曲"Twilight CittY"から幕を開け、お馴染みの曲から普段はあまりやらない曲、カバー等、ワンマンならではの内容で約2時間たーっぷり！お届けできました＊
ステージから見えるお客さんのキラキラな笑顔や、沸き起こる拍手。
なんかもう胸いっぱいになりました。幸せだなぁって。
わたしはいつも、沢山の人が集まる場所、例えば好きなアーティストのライブや映画館、花火大会等に行くと、これだけの人が同じタイミングで同じ場所に居る、同じものを観ているという事自体、驚くべき奇跡だなと思うのですが
ワンマンのあの日、同じように、CittYを観る為に沢山の人が晴れ豆に集まってくれて、時間を共有出来た事。
それが本当に嬉しくてたまりません。
アンコールまでの全てのステージが終わり、楽屋から客席に出てきた時にお客さんが拍手と歓声で迎えてくれた事も。
本当に。胸が熱くなりました。
この日に関わってくれた全ての人へ。
本当に、ありがとうございました。
そしてこれからも。
2014/07/13(日) 代官山晴れたら空に豆まいて
" CittY 2nd ミニアルバム「流線形’14」レコ発ワンマン"
セットリスト
-1st set-
1.Twilight CittY
2.星空のビーチ・パーティー
3.銀河鉄道
4.SUNSET,SUNRISE
5.STARFISH SUPERNOVA
6.ユニバース
7.アーリーサマーとサーフライダー
8.夏なんですよ
9.NEW MUSIC NEW LIFE
-2nd set-
1.風に吹かれてみましょうや
2.東京ガール&上京ボーイ
3.夜の煙突(森高千里カバー)
4.渚のはいから人魚(小泉今日子カバー)
5.Rock'n Rouge(松田聖子カバー)
6.わたしのなつやすみ
7.キラービーの8月の憂鬱
8.あの夏の二人は
9.VACATION!
-アンコール-
1.Ballad Ballad
2.なつやすみはおわらない
CittYの夏はまだまだアツい！
ライブも沢山ありますよ！お待ちしてます！
それでは、張り切ってどうぞ！
2014/7/24（木）青山 月見ル君想フ
"真夏の逃避行"
開場：18時30分 開演：19時00分
前売り：2300円 / 当日：2800円（+1Drink）
共演：モルヒネ東京 / 藤岡みなみ＆ザ・モローンズ / エレクトリックリボン
★CittYは20:30ごろから出演予定です。
2014/8/7（木）代官山 LOOP
"MUSIC HOURS"
開場：18時00分 開演：18時30分
前売り：2600円 / 当日：3100円（+1Drink）
共演：サイ・トツゲキ・オーケストラ / FAB CUSHION / プレタポルテ / 藤原右裕
2014/8/15（金）下北沢 モナレコード
"流しそうめんと流しバンドの夕べ2014～熱いバンドとクールな流しそうめんの夢の競演～"
開場：18時30分 開演：19時00分
前売り：2000円 / 当日：2300円（+1Drink）
共演：ヘウレーカ / Chique / 明世
★CittYは21:35ごろから出演予定です。
ご予約・お問い合わせはcittyofficial@gmail.comまで
皆さんの夏が、最高で最強のものとなりますように！
最大の愛を込めて
グミ
twitter＊follow me!→@stroborights
初めての事は、いつだってドキドキする。
黄昏の、みなとみらい。
どぅもグミです。
先日、FMヨコハマにてCittY発となるラジオ生出演をして参りました！
毎週月曜から金曜の12:00～16:00に放送されている「E-ne!～good for you～」内で、わたしと岸田さんで出演させて頂きました。
ラジオ生出演なんて初めてなもんだから、終始ガッチガチ笑。
でもベテランDJのMITSUMIさんが優しくリードしてくれたので、終始にこやかで楽しい収録となりました
みなとみらいの海を眺めながらお話出来たのが、本当に心地良かったなぁー
日本丸メモリアルパークでの野外ライブ等、最近横浜にご縁があるCittY。
海の街横浜のBGMになれたらいいなぁ
「E-ne!～good for you～」のブログ＆Facebookに、CittY出演について掲載されてますのでみてみてね
http://t.co/slj2fw38Eh
https://t.co/oxct0J5O1f
そして
なんといっても
遂に本日…
CittYレコ発ワンマン遂にこの日が来ました。。どきどきわくわくしてます。
オープニングアクトの謎の覆面バンド、マジ勘弁ズは超すごいことになりそうだし、
わたしたちCittYも、『流線形'14』からの曲はもちろん、普段のライブではあまりやらない曲やカバー曲も披露しちゃうし、
会場の晴れ豆とCittYのコラボで夏フード＆夏ドリンクも楽しめちゃうし
本当に！今日は！CittYの日！です！
皆さんに楽しい時間を過ごして頂けますよう、全力を尽くしますので！
お越し頂ける方、お楽しみに！です！
そして迷っている方！来るっきゃ無い！
2014/7/13（日）代官山 晴れたら空に豆まいて" CittY 2nd ミニアルバム「流線形’14」レコ発ワンマン"
開場：18時30分 開演：19時00分
前売り：2400円 / 当日：2700円（+1Drink）
オープニングアクト:マジ勘弁ズ
皆様のご来場、心よりお待ちしておりまーーーーーす！！！
晴れ豆で会いましょう！
グミ
twitter＊follow me!!→@stroborights