メーカー別で、複数モデル以上、分析DATAが有るものを基準として
メーカー内での性能設計の比較を分析します。
PRGR社
2023年度のライナップの評価
5モデル全てが軟鉄系で
00と01が軟鉄鍛造で
02/03/05が軟鉄本体の、クロモリフェイス(溶接)
素材/構造の違いは体感的にはほぼ無いと言う前提で
03が、一番重心距離が長く、重心角が大きいので
オートマチックな操作性能
※その割にはF.P.が大きくストレートに近く、
やさしいイメージは少なそう
00は、重心距離が35㎜を切り、重心角は軟鉄としては大き目なので
つかまり重視のフェードヒッター向けと言える
01/02/05の3モデルは、重心距離は38㎜前後でやや長め設定
05がオートマチックドロー系で
重心角は抑えて、ヒッカケを抑制する01と
重心角やや大き目の02とに分かれる
総合的には
軟鉄で5モデルの展開とは、
昨今ではなかなか力が入っていると感じます。
性能設計的には、
5モデルが差別化されているので、その部分もGoodかと
ブランド的には、
直営店などの一部でのカスタムモデルと言う立ち位置で
ある程度長期的なイメージで
実質は限定数量的な販売なのかと…
契約プロの好きな傾向なのかも…
時代の流れかと思いますが
4/5が重心距離37㎜以上で
W1の重心距離長め方向への流れに対し
軟鉄でも、重心距離が長い方向にシフトしているのを感じます。
個人的には、せっかく5モデルも展開するのだから
35㎜台、36㎜台が有って欲しかったと…
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