2023年IRONの評価7番メーカー別 ③ダンロップ | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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メーカー別で、複数モデル以上、分析DATAが有るものを基準として

メーカー内での性能設計の比較を分析します。

 

ダンロップ社

2023年度のライナップの評価

ブランド的には、

SRIXON4モデル、XXIO3モデルの展開

その中の構造内訳としては

軟鉄系が4モデル、SUS系が3モデル

 

この大きな区分けの中で

SUS系は重心距離が40OVER

軟鉄系はXXIO X38.8㎜ですが、それ以外は37㎜以下

 

細かく診るとSRIXONの中では

ZX4SUS本体+マレージングフェイスの飛び系構造で

重心距離は長く(40OVER)、重心角は平均値より小さい11.5度で

SRIXONイメージの中でのドロー系の操作性

 

軟鉄系の3モデルは

マッスル系のZ FGは、重心距離が短く、重心角が小さい、操作性重視

残りの2モデルは重心距離は36㎜台で同じで、

重心角がほぼ平均値と

軟鉄では大き目のZX5と重心角は小さい設定のZX7

SRIXONブランドとしては、

モデルがしっかりターゲットの差別化が図られている4

 

軟鉄としてはもう一つXXIO X

軟鉄本体+マレージングフェイスで、軟鉄の中では飛び系

それ以外のSRIXONと比べても

重心距離は40㎜超えないけど、軟鉄としては長めの38.8㎜で

重心角は13.9度と物凄く大きく、つかまり重視で、

きっちり差別化されている

 

残りのXXIO2モデルは、SUS本体+Tiフェイスで

一般的にはアベレージ向けのXXIOとシニア向けのプライムですが

性能設計的には、XXIOの方がやさしい設計

むしろプライムの方が、熟練シニアをイメージした設計になっている

 

重心距離は両方とも42OVERで長いが、重心角は大きく違い

平均値のプライム、UT並みの大きさのXXIOと分かれる

 

総合的には

7モデルが、きっちり棲み分けされた性能設計になっていて

すばらしい性能設計のライナップ構成と言える

 

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