メーカー別で、複数モデル以上、分析DATAが有るものを基準として
メーカー内での性能設計の比較を分析します。
ダンロップ社
2023年度のライナップの評価
ブランド的には、
SRIXONが4モデル、XXIOが3モデルの展開
その中の構造内訳としては
軟鉄系が4モデル、SUS系が3モデル
この大きな区分けの中で
SUS系は重心距離が40㎜OVERで
軟鉄系はXXIO Xは38.8㎜ですが、それ以外は37㎜以下
細かく診るとSRIXONの中では
ZX4がSUS本体+マレージングフェイスの飛び系構造で
重心距離は長く(40㎜OVER)、重心角は平均値より小さい11.5度で
SRIXONイメージの中でのドロー系の操作性
軟鉄系の3モデルは
マッスル系のZ FGは、重心距離が短く、重心角が小さい、操作性重視
残りの2モデルは重心距離は36㎜台で同じで、
重心角がほぼ平均値と
軟鉄では大き目のZX5と重心角は小さい設定のZX7
SRIXONブランドとしては、
モデルがしっかりターゲットの差別化が図られている4
軟鉄としてはもう一つXXIO Xは
軟鉄本体+マレージングフェイスで、軟鉄の中では飛び系
それ以外のSRIXONと比べても
重心距離は40㎜超えないけど、軟鉄としては長めの38.8㎜で
重心角は13.9度と物凄く大きく、つかまり重視で、
きっちり差別化されている
残りのXXIO2モデルは、SUS本体+Tiフェイスで
一般的にはアベレージ向けのXXIOとシニア向けのプライムですが
性能設計的には、XXIOの方がやさしい設計で
むしろプライムの方が、熟練シニアをイメージした設計になっている
重心距離は両方とも42㎜OVERで長いが、重心角は大きく違い
平均値のプライム、UT並みの大きさのXXIOと分かれる
総合的には
7モデルが、きっちり棲み分けされた性能設計になっていて
すばらしい性能設計のライナップ構成と言える
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