2023年IRONの評価7番メーカー別 ②アクシネット & PXG | もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄

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メーカー別で、複数モデル以上、分析DATAが有るものを基準として

メーカー内での性能設計の比較を分析します。

 

アクシネット社

今回は2023年度展開でのTシリーズの評価

軟鉄は3モデルで、

重心距離長め(37㎜以上)で、重心角の差が1度あり、

超小さいT100とやや小さめのT100Sと操作性に差をつけている

2モデルとも軟鉄の平均値よりは重心角は小さい

 

T200は重心距離が理想的の35.5㎜前後で、重心角はほぼ平均値

3つの軟鉄が、ターゲットを明確に分けている

 

T300T400SUS鋳造で、重心距離は長く、重心角は差が出ていて

平均値より小さいT300は左NGドローヒッター向けで

平均値より大きいT400はオートマチックドロー系の操作性能

 

総合的には

重心距離長めの方向性で、

軟鉄、SUS鋳造とターゲットが明確に分かれていて

きっちり棲み分けができている展開と言える

自社のW1とのマッチングは良さそう… FWは微妙ですが…

 

PXG

軟鉄鍛造2モデル

共通しているのは、

どちらもW1の平均値より長い重心距離と平均値より大きい重心角

その中で、0311Pの方が、

重心距離が短くて、重心角が小さいので比べるとやさしいかと…

いづれにしても、オートマチックな操作性の2モデルと言える

細かく差を見ると、

0311XPの方が、グースが約1㎜近く大きいのでやさしいイメージだが

何故か、0311Pの方がやさしいと言える

両モデルとも

フェイス材に高強度マレージングSUSを使用しているので

飛び系IRONと言える
 

本体剛性は、軟鉄なので弱いが、通常のCAVタイプのマレージングフェイスに比べれば、

中空構造による本体剛性のアップにより、飛びは期待できそう

 

個人的には、本体SUSにした方が良かった(飛びと言う部分では)かと

結論としては、物凄く性能が近いので、逆に選ぶのが難しいかと…

 

 

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